商品活用術

Catalyst Athlete Enzymeマスター活用術

2021年7月22日

この記事では胃腸コンディショニングサプリのCatalyst Athlete Enzyme(CAE)の使い方をご紹介します。

CAEを活用するシーン

  • ウルトラマラソンのレース当日に。胃腸障害を予防して補給を成功へ。
    記録の向上やレース後のダメージ軽減のために。
  • (ウルトラマラソンに限らず)大事なレースの1週間からのコンディショニングとして。
    お腹がスッキリとして体の内側から軽い状態でスタートラインに立つために。
  • ウルトラマラソン対策のロング走でしっかり補給しながら走り、練習のダメージを軽減するために
  • 日常的に腸内環境が悪いと感じている方が日々の調子をよくするために。

ウルトラマラソンのレース当日の使用方法

まず、当日のスタート前に朝食を食べる場合は朝食前に4粒を摂取します。

(食事をとらない場合は、起床からスタートの30分前までの間に4粒を摂取しておきます)

スタートしてからは4時間毎を目安に4粒を摂取します。

もし4時間毎の前後に大きめの補給(固形物を多めに食べるなど)があれば、その食前(あるいは20分程度前)に摂取すると良いでしょう。

例えば100kmの場合は35,70kmくらいが摂取目安です。
もし40,80kmで「エイドでご飯を多めに食べよう」というのなら、その40,80kmのエイドについたら(あるいはその20分程度前に)4粒摂取しましょう。

①だいたい4時間毎くらい
②補給の20分前~直前に摂取
という2点がポイントです。

200km級のウルトラなど、もっと長い距離の場合でも考え方は同じです。

4,8,12,16,20時間,...くらいを目安に4粒摂取します。

レースを最高の体調で臨むためのコンディショニングとして

目標レースに向けて練習量を落として筋肉の疲労を抜くのと同じように、CAEを使って胃腸のコンディションを整えておくことで、より良い状態でスタートラインに立つことができるでしょう。

フルマラソンでは「お腹がスッキリとしていて、内側から体が軽い感じ。研ぎ澄まされた(良い意味での)空腹感がある状態でスタートできる。」という声をお寄せいただいています。

ウルトラマラソンの場合は、上記のレース当日の飲み方とあわせて調整としても飲むことで、当日の胃腸の余裕度が上がり、元気な状態をより長時間キープできるとのことです。

この狙いで使用するなら、レース当日の1週間程度前から夕食の食前に4粒を摂取してください。

CAEの効果をもっと高める飲み方

今日はCatalyst Athlete Enzyme(CAE)のあまり知られていない活用方法についてご紹介します。 CAEというと、ウルトラマラソンでの胃腸障害予防としてレース中に使用するという方が多 ...

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ウルトラマラソン対策のロング走でしっかり補給してダメージを減らす

ウルトラマラソンに挑戦される方なら、練習でロング走もされることだと思います。

このロング走が胃腸障害が生じるほどハードなものならば、CAEを使うことで補給が成功しやすくなり、結果としてダメージが軽減されて良い練習を継続しやすくなる=実力が積みあがりやすいというメリットがあります。

ロング走での使用方法は上記『レース当日の使用方法』と同様になります。

大事なウルトラ向けポイント練習をしっかりやり抜くためにもぜひCAEをご活用ください。

日常的に腸内環境に課題を感じている方が日々の調子を良くするために

CAEは基本的には上記のウルトラレース中、大会前のコンディショニングとして使用される方が多数派のサプリです。

しかし、お客様の中には「慢性的に胃腸が不調。腸内環境が悪い。」と感じていて、その対策として日常的に毎日4粒飲み続けているという方もいらっしゃいます。

▼あおきさん(Catalyst Athlete Enzymeレビュー)

ウルトラマラソンでの胃腸障害対策として服用しています。
奨励とおりレース当日朝食前、30kmと70kmで4粒づつ服用します。

もともとレース中に吐気は感じないのですが、逆に下痢気味になったりジェルを摂取したあとに胃が重くなる(胃もたれ?)はありました。

CAEを使用することで、これらの症状が全くなくなったわけではありませんが、明らかに軽減されています。

また、レースに関係なく普段も服用している時期は、便通が良くなり、胃腸の状態が良くなります
普段もちょっとしたことで下痢気味になりますが、CAEを服用している期間は下痢気味になりません

CAEを服用してから、消化ということを意識するようになり、良く咀嚼して食べるようになりました。
レースの時もジェルも少しずつ咀嚼(とにかく口の中でもぐもぐする)して摂取するようになりました。

▼私からの回答

CAEは消化(食べ物の分解)をサポートします。
CAEで下痢が改善されているということは、下痢の原因が消化不良(消化しきれなかった食べ物が胃腸を刺激するため)だったのかもしれませんね。

この狙いで使用する場合、胃腸の課題が改善されたら粒数を減らしたり、CAEはいったんお休みして他のサプリ(CCP、CR、CSなど)に移行するのが良いと思います。

よくある質問

CAEを飲んでもやはり吐き気が起きてしまいました

ウルトラレース中の吐き気の原因はさまざまにあります。

例えば、低ナトリウム血症(塩分不足)でも吐き気が生じるのですが、これは塩分を補給する以外にどんな対策をとっても解消されることはありません。

CAEは助けにはなりますが、それだけでなく補給全体として成功するように試行錯誤していく努力は欠かせません。

胃腸障害に対してはこちらのテキスト(pdf)にまとめています。
無料でダウンロードできますので、まだお読みになっていない方はぜひご参考にしてください。

『ウルトラマラソン胃腸障害対策ガイド』

食前に飲めなかったら食後でも良いの?

はい、食後でも効果はありますので、飲み忘れてしまった場合などは気にせずに食後でもお飲みください。

理想的には食前に飲んだ方が消化をサポートできる時間が長いので内臓の負担は減るのですが、食後でも胃腸で食べ物にCAEが追いつきますので大丈夫です。

食後でも大丈夫というのはレース中の補給でも同じです。
エイドで飲み忘れてしまった場合は思い出してから飲むだけでも何もしないよりは胃腸障害の予防、補給の消化吸収に役立ちます。

飲みすぎでお腹が緩くなることはありますか?

極少数ですが「CAEが原因と断言はできませんが、飲みすぎるとお腹が緩くなる気がします」というお声をいただいたことがあります。

そのようなときは、1回あたりの粒数を4粒から2~3粒に減らすことで改善することがあります。

経験上、95%くらいの方は上記の使い方から始めていただいて問題ないと思いますが、念のためいきなりレースで使うのではなく、練習で試しておかれることをおすすめします

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