今週末は茨城100kに出場します。
前に出た100kmは2014年の秋田100kmなので9年ぶりの100kmウルトラです。
位置づけとしては、5月の24時間走のための練習なのですが、それでもやっぱり緊張感はあります。
(この緊張感は「ある程度走れそうだな」という期待から来るものなので良いことだと感じています)
一人でできる練習よりは追い込んで、かつ10日後くらいには調子が戻ってくるくらいのダメージに抑えて走りたいところです。
去年の12/10から糖質制限を始めてちょうど3か月。
糖質制限は体が適応するまでに時間がかかるので「3月上旬くらいから大会に出られる状態になるかな」と予想していたのですが、ちょうど予想通りにまぁまぁ走れる状態で大会を迎えることができました。
今回は新しい補給を試すというのも1つの目的です。
何が新しいかというと
「電解質の補給をいつもの経口補水パウダーを使わずに、自然な食品だけにしてみよう」
と思っています。
(ちなみにこれまでの基本的なウルトラの補給への考え方はこちらの記事にまとめています)
自然な食品をメインにしようと思っている理由は
経口補水パウダーに入っている一部の成分(人工甘味料など)は体で解毒が必要な成分に代謝されるなど、マイナス面もある
と考えているからです。
添加物の健康へのマイナス面については専門家でも意見の分かれるところだと思います。
今回はあくまでスポーツの観点から
「そういう添加物を避けてみたら、ひょっとしたら更に調子が上がる可能性はないか?」
と考え、実験してみようと思いました。
(実際に私は過去の24時間走でも経口補水パウダーをたくさん使って、それで体が悪くなったという自覚は今のところありません。なので、使用している方はそこまで神経質になる必要はないと思います)
そして、今回試そうとしている方法が
塩分→梅干し、みそ
カリウムなど他の電解質→デーツ
です。
デーツは糖質補給の意味合いが最も強かったのですが、栄養を調べてみると電解質の補給にも役立ちそうなことがわかりました。
この組み合わせで100kmを走るのに十分な栄養がとれるのかを計算してみた結果を先日のライブ配信で紹介しました。
(動画の20:00くらいから)
これからウルトラを走ろうという方はぜひご覧ください。
注意点)こちらで計算している糖質の摂取量は糖質制限をしている私だから少ないです。一般の方は(体重にもよりますが)この2倍近く摂取しないとガス欠のリスクがあります。