暑い日にマラソンの補給が上手くいかない理由

暑い日にマラソンの補給が上手くいかない理由

この3連休はとても暑い日が続きました。
普通なら運動をしてはいけない環境ですが、私の友人たちは常識離れした元気に走っている人ばかりでした笑。
(しかも3連休で時間もあるということで過酷な大会・練習会が多かった模様・・・)

SNSの投稿を見ると
「暑くて補給が上手くいかなかった」
「いつも上手くいっている補給なのに、今日はなぜか調子が悪かった」
というような声がちらほら。

ということで、今日は「暑い日の補給はなぜ上手くいかないのだろう?」をテーマに考えたいと思います。

暑い日にマラソンの補給が上手くいかない理由の1つに
「発汗により胃腸への血流が低下し、胃腸の機能が弱まるから」
が考えられます。

胃腸は筋肉と同様に血液から様々な必要物質を供給されて活動しています。
例えば血液を通して酸素が運ばれることで、細胞はエネルギーを作り活動することができます。

暑い日は体温を維持するために汗を大量にかきます。
すると、血液の量が減り、ドロドロと粘性も高まることで血流が悪化します。

血流が悪化するとどうなるのか?
筋肉に関しては酸素の供給が悪化してエネルギーを作れずペースを維持できなくなります。
(同じペースを維持するのに心臓がいつも以上に頑張らないといけないので心拍数があがる)
内臓に関しても同様で、やはり血流が悪化するといつも通りの働きができません

そもそも運動中は筋肉の活動量が大幅に増えるので血流が筋肉に優先的に使われます。
更に暑いときは皮膚の表面の方への血流が増えます(体表の血液が体温を下げるのに役立つため)

つまり、暑い日のランニングは胃腸への血液供給が極端に悪化するのです。
これが夏の補給は失敗することが多くなる理由の1つです。
(他にも自律神経の疲労などが考えられます)

では、この影響を少しでも減らすにはどうしたら良いのでしょうか?
原因が「体温を維持するために胃腸への血流が悪化する」だったので、体が消耗しない形で体を冷やせれば良いと思われます。

簡単なのが外から水をかぶることです。
汗で体を冷やすなら、外からかけた水で冷やした方が体液を減らさずにすむのでお得です。

首回りを氷で冷やすとかなり楽に感じるはずです。
ちなみに私は以前、本当に暑い日のLSDはストッキングに氷を入れて首に巻いて走っていました。
意外とストッキングと気付かれません(指摘されなかっただけかもしれませんが・・・)。
興味のある方はお試しを!

ペース配分も大切です。
ペースが上がるほど、代謝熱(エネルギーを作るときに発生する熱)が増えて体温が上がりやすくなります。
筋肉への血流も増えるので、代わりに胃腸の血流が減ります。

暑い日は走るのが大変ですが、夏の頑張りが秋以降のマラソンシーズンにつながります。
工夫して少しでも快適に良い練習ができると良いですね。
ただ、やはりキツいので消耗して体調を壊したりしないように注意しましょう。

プチ情報ですが、最近この電解質補給サプリにはまってます↓。

発泡するので水なしでは食べられません。
手元に水があれば溶かさないでも、口に入れて噛みながら水を飲めば摂取できます。
(ちょっと慣れが必要かもしれません)
成分的にも十分入っていますし、味も結構好きです。
Ultra Mineral Tablet