こちらの記事ではCatalyst Cardio Performance(CCP)の効果を最大限に発揮するための使い方をご紹介します。
最もベーシックな使い方は毎日朝食後に7粒
CCPは「飲んだその日にパフォーマンスアップ」というようなサプリではありません。
長期的に継続摂取することで体内の有効成分の濃度を高めたり、持久力アップに関係する遺伝子活性を高めたりして体を徐々に強くしていくものです。
よって、1日のうちのいつに飲むかという細かいタイミングにあまり神経質になる必要はなく、継続することに力を入れた方が良いでしょう。
(一方でタイミングが重要なものとして、例えばカフェインがあります。
カフェインは飲んで30分と短時間で持久力アップや疲労感の軽減の効果があります。
よって、運動前やレースのキツい場面など、タイミングを見計らって使う必要があります)
強いて言えば、成分のいくつかは脂溶性(脂に溶ける)のため、食後の方が吸収が良くなります。
なのでタイミング的には食後が良いでしょう。
朝昼夜のどの食後がベストかは明確なエビデンスがありませんが、以前に実施したお客様アンケートでは朝食後が最も満足度が高かったようです。
開発者の小谷も毎日朝食後に7粒をとるようにしています。
朝4粒、夜3粒のように2回にわける人もいますが、1回にまとめても複数回にわけてもどちらでも大丈夫。
ご自身が続けやすい飲み方をお選びください。
朝食抜きの場合の摂取タイミングは?
お客様からの質問
朝食は食べないのですがCCPの摂取するタイミングは昼食後と朝の空腹時では効果に差があるでしょうか?
私も朝食抜きで朝からランニングをすることがあります。
そういう場合は昼食後に7粒を摂取するようにしています。
これは脂溶性成分の吸収が高まるため食後を選んでいるという理由です。
ただし、「CCPを運動前に飲んで脂肪を使いやすくする」という考えもあり、正直なところどちらが良いか明確なデータをもって提案することはできないというところです。
実際上は細かいタイミングはそこまで神経質にならないで良いかと思います。
CCPについて大切なのは細かなタイミングよりも、ある程度の量(7粒という目安)を継続的(少なくとも2か月~)に飲んでいくことだと私は考えています。
トレーニングの日だけでなく、毎日飲むのですか?
私は有酸素トレーニング(ロードバイク)を週4日行っています。
CCPはトレーニングの日の朝に飲めば良いですか?
それとも毎朝飲んだ方が良いでしょうか?
理想的には毎日摂取していただくのが一番です。
Catalyst Cardio Performanceは飲んでその日にパフォーマンスアップというのではなく、継続的に使って
- 有効成分を体内にためていく
- ある遺伝子を活性化し持久力ある体質にしていく(成長スイッチを入れるような感じ)
という長期的な目線で作ったサプリだからです。
(先述しましたが、これに対してカフェインなどは長期的な継続よりも飲むタイミングが重要な栄養素です)
ただ、長期的に使うとなるとコスト面を少し抑えたいという方もいらっしゃいます。
もしコスト的におさえたくて粒数を減らしたい場合はトレーニングの日の朝に7粒でも良いと思います。
粒数を減らすことの注意点については下記の『粒数を減らす場合の注意点』をご覧ください。
ずっとは継続できない場合、大会に向けていつから飲み始めると良いか?
CCPは飲み続けることが大事だと思いますが、それができない場合は大会の何日前から飲み始めると効果が出ますか?
「ずっと継続するのは予算的にも厳しい」というような場合は特定の大会に絞った使い方もあります。
その場合は目標レースの2~3か月前からの摂取がおすすめです。
過去に実施したアンケートによると、おおよそ2~3か月くらい継続すると違いを実感しやすい傾向がみられたからです。
(中には1か月以内に違いを実感される方もいらっしゃいますが)
大会当日はどう使えば良いか?
CCPは大会の日もいつも通り朝食後に7粒で良いでしょう。
レース中はCCPを使う必要はありません。
他のサプリの方が優先順位が高いでしょう。
(エネルギー系、電解質系、カフェインなど)
体型が小さいのですが、粒数を減らせますか?
吸収率などに個人差があるため一律に体が小さければ少なくても良いとは言い切れませんが、ご自身の体感をチェックしながら効果を実感できる範囲で量を減らすのはありだと思います。
下記の『粒数を減らす場合の注意点』もご参考にしてください。
飲む粒数(7粒)が多くて、飲むのが大変なのですが
摂取量が1日で7粒なのがちょっと大変です。
せめて3粒くらいになったら飲みやすいんですが、必要な成分を必要量だけ摂るには仕方ないと諦めてます。
7粒で各成分がエビデンス的に十分な量になるのですが、飲むのが苦痛で継続できなくては意味がありません。
粒数を減らしても継続期間が長ければ徐々に蓄積されていくものもありますので、例えば1日4粒にしてしっかり継続するという考え方もありです(効果を実感しはじめるのにかかる時間が通常よりも長くなるかもしれませんが)。
あるいは、最初の2~3か月は7粒でしっかり検証。
効果が実感できたら効果のある範囲で粒数を減らすというのもありでしょう。
CCPをしっかり活かすポイントは「量と継続期間」となります。
粒数を減らす場合の注意点
CCPは毎日7粒で各成分に対して「効果があったというエビデンスで使われている量」に達します。
例えば成分の1つのLカルニチンは7粒で200mgですが、「毎日200mgの摂取を○○日続けたら××の効果がみられた」のようなエビデンスがあるという感じです。
200mg以下だと一気に効果がなくなるとも言えませんし(実際に100mgで効果があったというエビデンスも見つけてくることができるでしょう)、継続日数がエビデンスのものより長くなれば200mg以下でも違いがでる可能性があります。
個人差もありますし、「どれくらいの量を摂取すれば良いか」という境界線は明確にひくことはできません。
1日7粒を目安に設定しているのは各成分のエビデンスを踏まえて「これくらいの量ならだいたいのランナーの目的にかなうのではないか」という仮説に基づいて判断しています。
予算的に粒数を減らしたい場合のおすすめの方法はまずは毎日7粒を2~3か月継続すること。
その上で体感を観察しながら粒数を調整することです。
効果を実感するまでどれくらいかかりますか?
以前実施したお客様アンケートによると、2~3か月の継続あたりから違いを感じるという声が多くなってきます。
CCPがあなたに合っているかを確認するためにできれば3か月(3袋)は検証の期間をもっていただくのがよろしいかと思います。
お客様の中にはサプリをいったん中止してから違いに気づく方もいらっしゃいます。
(効果がないと思っていたが、実は季節的な原因でパフォーマンスが上がっていないだけだったなど)
なので、サプリを中止した後も体の変化を観察してみてください(1~2か月が目安)。
これは他のサプリを試すときにも役立つ考え方です。
CCPで実感しやすい違いとは何?
CCPは脂肪燃焼、心肺機能、抗疲労、減量というランニングパフォーマンスに重要な要素に働きかけることを狙って設計しました。
脂肪燃焼なら次のようなポイントに変化がないか注目するとわかりやすいでしょう。
- ロングジョグで後半の失速が軽減されるようになった。
いつもより少ないエネルギー補給でも走れるようになった。 - 空腹ランニング(食事から時間を空けてのランニング。途中でエネルギー補給もしない。)で走れる距離が伸びた。
- 日常において、お腹が空いた状態でもなんとかなるようになった(以前はお腹が空くと何もできなくなってしまった)
- 食事の量が少なくてもよくなった
- 日常の空腹感が軽減された
- 体重が減った(これを実感するには2か月は必要かと)
心肺機能なら次のような声が多いです。
- 同じペースで走るとき、いつもより心拍数が低くなった。
日々のランニングが全体的に余裕度が高くなった気がする。 - スピード練習の余裕度が増した
- 上り坂などでも息が上がりにくくなった
- スピード練習で「キツイな」と思っても、それをなんだか耐えられるようになった
スピードは気温などの環境によっても影響されます。
気象条件や日々の体調なども考慮して、1回の練習だけでなく総合的に判断すると良いでしょう。
抗疲労の効果では次のような声が多いです。
- キツイ練習を継続できるようになった
- ハードなトレーニングの時期でも意欲が低下しにくくなった
- ポイント練習の翌日のダメージが少ない
- 練習量を増やせた
上記のような点について、2~3か月のスパンで体感をチェックしてみてください。
人の記憶はあいまいなので、ノートに日々の気づきをメモしておくとさらに良い検証ができるのでおすすめです。