商品活用術

Catalyst Conditioningマスター活用術

2021年7月22日

この記事ではリカバリーサプリメントCatalyst Conditioning(CC)の使い方をご紹介します。

日常の疲労回復・健康維持に

CCの最も基本的な使い方は日常の疲労回復や健康維持を目的として毎日8粒を飲むという方法です。
タイミングとしては朝食後と夕食後に4粒ずつ飲むのが良いと思います。

食後にする理由はCCに含まれる成分の一部は脂溶性(脂にとける)ため、食後の方が吸収率が高まるからです。

また、2回にわけるのは一部のビタミンは体から抜けるスピードが速いため、朝だけ飲んだら夜には体内の濃度が下がってしまうからです。
1日の中で回数をわけて飲むことで効果の持続性が高まります。

(朝昼晩の3回にわけるのもありです。ただ、回数が多いと面倒くさいという方もいらっしゃるので2回を目安にしています。)

食事ではタンパク質を意識

また、CCが機能を発揮するためにはタンパク質が十分に摂取できていることがキーとなります。
肉、魚、乳製品、大豆製品など食事でしっかりとタンパク質を摂取するように心がけてください。
体重1kgあたり1.2~1.8gは摂取できると良いでしょう。
(体重60kgの人なら60×1.2~1.8=72~108gのタンパク質を毎日摂取する)

タンパク質量のわかりやすい目安をご紹介します。

肉・魚は手のひらサイズでだいたい100gあります。
そして、100gあたり約20gのタンパク質を含んでいます。

1日で手のひら3つ分くらいの肉・魚を食べれば、それだけで60gのタンパク質がとれます。
主食や副菜などでもタンパク質は多少はとれますので、手のひら3つ(300g)の肉・魚を意識すれば、タンパク質が不足することは少ないでしょう。

日常利用で粒数を減らしたい場合は

「予算的に粒数を少し減らしたい」
「体が小さいので少なくても良いのでは」
「運動量少ない日は粒数を減らせる?」
という声をいただくことがあります。

そのような場合はお客様の体感に応じて粒数を減らしても良いでしょう。

順番としてはいきなり少ない数から始めるのではなく、まずは8粒から試してみて、体感的に納得のできる範囲で量を減らしていくと良いでしょう。

レースに向けた調整(スポット利用)

目標のレースを最高の体調で迎えるためにCCを使うというケースがあります。

日常的に8粒を飲んでいる人は特に変わりなく、いつも通りに毎日8粒を継続してください。

レースのスポット利用としては60粒入りの小サイズがぴったりです。
レースの1週間前から朝夜の食後に4粒ずつ(1日計8粒)を飲んでください。

レース当日も朝食後に4粒です。
フルマラソンまでの距離ならレース中の補給としてのCCは不要です。
レース後の食事後にまた4粒を摂取してしっかり大会の疲れを抜くと良いでしょう。

ウルトラマラソンのレース中の補給として

レースがウルトラマラソンの場合は補給としてCCを利用すると良いでしょう。

というのも、ウルトラマラソンのレースでは大量のビタミン・ミネラルを喪失するにも関わらず、エイドなどでは十分な栄養補給ができないからです。
ビタミン・ミネラルの喪失はエネルギーを作り出す化学反応が滞り疲労感として現れます。

レース当日の朝食後に4粒飲みましょう。
その後はスタートしてから4時間ごとに4粒を目安に摂取しましょう。
100kmなら35,70kmくらいでそれぞれ4粒が目安になります。

私が24時間走を走るときは、4,8,12,16,20時間くらいで4粒ずつ飲んでいます。

夏場に疲れやすい人の対策として

夏は発汗量が多いうえに食欲も低下しやすいため栄養が不足しがちです。
夏バテしやすい人、夏もハードにトレーニングしたい人もCCを利用されます。
(夏にスポット的に利用するケース)

この場合の使い方も「日常の疲労回復・健康維持に」の章と同じように朝晩の食後に4粒ずつがおすすめです。

ただし、日常的に8粒を使っている方がそれでも調子が伸びないという場合は朝昼晩に4粒ずつ(計12粒)まで増やしても良いでしょう。
また鉄が不足するケースもあるので鉄サプリだけ別で追加しても良いでしょう。
CCが機能するためのタンパク質の十分な摂取もお忘れなく(前述)。

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