食事・サプリ・栄養学

ビタミン・ミネラルの単体摂取に意味はあるのか?

2021年12月8日

先日、ビタミンCに関する記事を投稿しました。

ビタミンCが売れているらしい

先日サプリの原料を扱っている業者の方と話していたところ 「市場でビタミンCの需要が高まってきてますよ。」 という情報が入ってきました。 需要が高まっているとはいえ価格に大きな変化があるわけではなく、「 ...

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後日、記事をご覧になったお客様から質問がありました。
(他の方にも参考になるかと思ったのでこの記事ではそのやりとりをご紹介します)

質問は次のようなものでした。

ビタミンCについてですが、ビタミンは単独では効くものではなく、いくつかセットで効くものだと聞きました。

そのためビタミンCだけサプリで摂っても意味がなさそうですが、どうなのでしょうか?
(それなら他の栄養素もある「みかん」を食べた方が良さそうにも思えます)

以下、私からの回答です。


ビタミンCの記事へのコメント、ありがとうございます。

>ビタミンはチームで働くのにビタミンC単体の摂取で良いのか?
そうですね。
ビタミン・ミネラルはチームで働くので、ビタミンCだけ足りていても、他の栄養が不足しては良くないと思います。

ただ、現実的にはビタミンCのみ高濃度で投与して体調が改善するケースがあります。
これは、その人がビタミンC以外の栄養素は最低限は足りていて、ビタミンCが特に欠乏していたからだと考えられます。

ビタミンCの欠乏のしやすさは個人差があります。

  • 消化吸収のしやすさ
  • 遺伝的に高濃度でないとビタミンCが機能しにくい体質(酵素とビタミンの結合がしにくい人)
  • ストレスなどで一時的に消耗しやすい状態にある(あるいはストレスになりやすい考え方の癖が身についてしまっているとか)

などが例えば影響します。

上記のような方なら、「みかん」よりもサプリでガツンとビタミンCを入れた方が違いが出てもおかしくないと思います。

 

ちなみに、メンタルクリニックでも分子栄養学の活用事例はあります。
鉄、ビタミンB群、ビタミンC、タンパク質あたりはよく使われるみたいです。

重い症状や統合失調症ではナイアシンが特に効きやすいそうです(ビタミンB3ともいう)。

私は医者ではないので診断はできないのですが、メンタル面で相談を受けたときは上記の栄養を試してみてはどうかと提案することが多いです。

あと、糖質依存タイプの方は糖質を減らして脂肪を活用しやすい体質に肉体改造します。

鬱で眠り過ぎる傾向の人は逆に断眠や睡眠時間を削ることで抗うつ薬と同じ程度効果があるとも。
(双極性障害では躁に転じるリスクがあるので注意が必要とも言われますが)

私自身もまだまだ未熟でストレスに上手く対応できず、心が落ち込んでしまうことがあるのですが、しっかり眠って休むよりも多少睡眠時間を削って活動量を増やした方が調子が良くなることがほとんどです(個人的な体験として受け取ってください)。


本記事のタイトルの「ビタミン・ミネラルの単体摂取に意味はあるのか?」についてまとめると

その特定の栄養素が欠乏状態なら効果があると思われる。
そして、実際に1つの栄養素の摂取だけで状態が改善することも観察されている。

というところでしょうか。

ただ、理論的には栄養素はチームで働くので、自分が欠乏している栄養素が特定できないときは多くの栄養が詰まった総合型のビタミン・ミネラル剤を使うのが便利と思います。

私が開発している商品でいうと、

まずはベースとなる総合型のビタミン・ミネラルサプリ → Catalyst Conditioning

さらに特定の悩みがあるなら
貧血 → Catalyst Chelate Iron(鉄分)
ストレス、疲労 → 抗ストレス・疲労フォーミュラ
のように追加で組み合わせる

というイメージになります。

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