今日は空腹状態でのランニングをしました。
自宅スタートで44 km 離れた温泉へ向かって走ります。
昨晩の21時に晩ご飯を食べて、午前11時にスタート。
朝食抜きなので、この時点で15時間くらい絶食状態が続いています。
走り始める前は「お昼ご飯でも食べて少しゆっくりしてから走りに行こうかな」と思っていました。
しかし、奥さんから「空腹状態の練習が得意なんでしょ?」と言われてLSDをすることに。
結果として予定より良い練習をすることができました。
お尻をたたいてくれた奥さんに感謝です。
スタート時から空腹感が気になっていたので、コーヒーにMCTオイル(中鎖脂肪酸)を入れたものを飲んでから走り始めます。
このコーヒーを飲むと空腹感が和らぎます。
コーヒーとMCTオイルのセットは空腹ランニングの前だけでなく、日常でも空腹感を抑えて食べ過ぎを抑制するのに役立っています。
MCTオイルでなく、ココナッツオイルを溶かすときもあります。
どちらでも期待できる効果は同じです。
ココナッツオイルの方が価格的にお手頃感があるケースが多いのですが、写真のはKALDI(カルディ)で比較的安く売っていました。
ココナッツオイルは冬はカチカチに固まりすぎていたり、夏は溶けて容器的にボトルでないので使いにくいなどのデメリットはあります。
ただ、味はココナッツオイルの方が個人的には好きですね。
MCTオイルは無味無臭なので誰にでも使いやすいと思います。
家を出てランニングをスタートすると30分もしないうちに調子が乗ってきて空腹感は忘れてしまいました。
なんだか今日は体も軽い!
土曜日:26km
日曜日:21km+筋トレ+バイクSI
としっかりめに練習していたのに疲れがありません。
10月にある程度頑張ったので状態が徐々に良くなってきています。
ここ数日ファイテンのクリームをケアで使っています(写真の一番左の)。
走った後にこのクリームを使ってマッサージをするのですが、筋肉が柔らかくなる効果を感じます。
*検証期間が短いので控えめな表現にしましたが、正直な気持ちとしては「感じる」より「実感している」という表現を使いたいくらい気に入ってます
とりあえず3種類のクリームを買ったのでこれから比較してみたいと思います。
とにかく単にマッサージするよりもクリームを使った方が筋のかたさが解消される(マッサージ効果が高くなる)という印象が今のところはあります。
今日のペースはだいたい5:30/km。
リュックを背負いながらリラックスして走ってこのペースが出るのならなかなか調子が良いと思いました(リュックとか苦手なタイプ)。
途中少し景色を見たり写真を撮ったりして止まる時間もあり、全体としては44 km を約5時間半で目的地の温泉にゴール。
今回は国道464を走っていたのですが、道幅のわりに歩行者や自転車も少なくLSD的には走りやすかったです。
自動車の交通量はやや多めですが、それが気にならないほど自然が多く開放的で気持ちよかったです。
小谷のお気に入りLSDコースに認定!
走った後は『龍泉の湯』で温泉に浸かって食事。
20時間ぶりのご飯が美味しかった。
今日の空腹状態のランニングによって自分の調子がまあまあ良いということが確認できて安心しました(ここでいう調子とは特に100km~のロングに対して)。
8月のアメリカ遠征、先月の結婚式関連とフランス遠征で糖質を食べる機会が少し多かったのですが、脂肪燃焼能力はそれほど衰えていないと感じました。
一度、糖質制限に適応した体になれば、少し糖質を摂取してもすぐには戻らないということでしょう。
この空腹状態でのランニングは私にとって「脂肪が使ているか否か」を判断する材料になっています。
「お腹がすいたな(何か食べたいな)」という状態からでも30 km くらい軽く走れるなら体がいい感じという証拠だと私は思っています。
(糖質制限を始める前はこれができなかった)
44 km を走り終わっても筋肉に力強い余力や柔らかさを感じます。
調子も上がってきて、これからの大会が楽しみになってきました。