来週台湾の48時間走に出場します。
臺北超級馬拉松(大会ページ)
このレースは8月の6日間走の練習という位置づけですが、今の力を出し切って48時間をまっとうしたいと思っています。
事実上、自分の中で最長となる距離・時間に挑戦することになります。
私は目標を400kmとしていますが、
それが妥当なのか?
どのようなペース配分が望ましいのか?
を知るために過去データを分析してみました。
余裕度=48時間走の24時間通過÷24時間走ベスト記録
前半、後半というのは48時間走の前半・後半でそれぞれゴール距離の何パーセントを走ったかを意味します。
T:トラック、I:インドア、S:通過タイム
*データはDUVからいただきました
世界記録はクーロスの473.495km。
東京から京都までいけます(462km)。
日本男子記録は大滝雅之さんの426.448km
日本女子記録は稲垣寿美恵さんの397.103km(当時の世界記録)
です。
データから得られた仮説をまとめるとこんな感じです。
- 24時間走の実力に対し88~90%くらいの通過をイメージする
→私の場合は24時間走を255kmくらい走れるとすると224~230kmで前半を通過する - 前半で57%、後半で43%の距離
→400kmを目指すなら前半の24時間を228km通過が目安
400kmを目標としていましたが、今の実力を最大限に発揮してギリギリいける可能性があるということが確認できました。
ギリギリの挑戦、胸が躍ります。
それにしてもこれまで走った距離(時間)の2倍に挑戦するというのは、それなりに不安もあります。
これは
ハーフからフルに挑戦する人
フルから100kmに挑戦する人
100kmから200km級や24時間走に挑戦する人
が感じるのと似た感覚なのかと思います。
以前、そういう不安に打ち勝つためにどうしたら良いかについて記事を書きました。
今回の私も未知への不安はありますが
「これまでも無謀に思えるような未知のことも乗り越えてきた」
と過去の成功体験を思い出しながら、弱気を強気で押し切っていきたいと思います。