先日のブログでは
- 食習慣を見直して食事の量を少なめにコントロールするようにした
- 食事の量を減らすと短い睡眠でも満足感があり、ポラールの睡眠データも改善した
という話をしました。
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少食にすると睡眠が格段に向上する
先週からトレーニングブロックの5番目であるB5の練習メニューがスタートしました。 (私のトレーニングブロックの考え方については前回の記事で書きました) 先週(8/8~14)実施したトレーニングの内容 ...
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先週はその食事コントロールのため全体的に低エネルギーな状態でトレーニングすることになりました。
8/15~21の練習
月 Off
火 Progression Run 65min
水 Recovery Run 60min Fartlek Run 45min w/30~45sec×16
木 Recovery Run 60min S&C
金 Tempo Run 9km
土 Recovery Run 60min S&C
日 Endurance Run 100min
エネルギーが少ない状態で走るので主観的には
「いつもよりきつい(快適でない)」
「脚に力強さがない」
と感じる場面が多かったです。
しかし、主観的なきつさの割には心拍数は低めで、ペース自体も悪くないという不思議な1週間でした。
(気温的には少し走りやすくなったのが影響しているかも)
低エネルギー状態のトレーニングは賛否分かれていて
「筋肉が分解されるから良くない」
という意見と
「脂肪をエネルギーに変える能力が高まるので良い」
という意見があります。
私は低エネルギー状態のトレーニングにはメリット・デメリットの両面があると思っており、その時々のトレーニング課題に合わせて使い分けるのが良いと思っています。
さて、低エネルギー生活が今日で10日目くらいになり、徐々に慣れてきた感があります。
睡眠はあいかわらず短くても満足度が高く、昨日のProgression Runなんかは2時間半の睡眠でも快走できたことは驚きでした。
練習全体を通じての平均心拍数は147bpmで、平均ペースは4:16/km。
心拍数は手首計測なので誤差もありますが、色々と考慮してもトレーニング成果がきちんと出てきて良い状態に近づいている手ごたえがあります。
最近の好調から『不食』関係の本を読みなおして知識を整理しています。
不食とは文字通りに「食べ物を食べないで生きていくこと」です。
私が自分の目で会って確認した訳ではないのですが、世の中には食べ物をほとんど食べなくても健康的に生きている人が存在するようなのです。
こんなことを書くと
「信じられない!」
「そんなのウソに決まっている!」
「小谷は頭がおかしくなったのではないか!」
と思われるかと思います。
ただ、不食に関するエピソードや実際に不食者であるという方の著作はいくつかあります。
私はそれらを読みながら
「これまでの自分の常識ではとても考えられないが、ひょっとしたら人は訓練次第で食べないでも生きていけるようになるのかもしれない」
と思っています。
N=1でも実際に不食で生きている人がいるなら「人間は例外なく、食べないで生きていくことはできない」という命題は偽となります。
また、常識的に考えられている栄養学の知識ではエネルギー収支的に整合がつかないエピソードもあります(千日回峰行のような修行やウルトラマラソン)。
(もちろんそのエピソードが嘘である可能性もあり、自分の目で確かめていない以上、真偽は信頼関係に基づくものになりますが)
と、頭がおかしくなったと思われないように色々と理屈を並べたてましたが、単純な私の気持ちとして
「本当に不食になれるのか実験してみたい!」
という好奇心がわいてきたということです。
なので不食関係の情報をもっと調査していこうと思っています。
ちなみに不食の人は『プラーナ』という宇宙のエネルギーを使って生きているとか。
糖質、脂質、タンパク質ではない第4のエネルギー源ともいえます。
それが使えたらウルトラマラソンの補給がさらに楽になって記録が出せることでしょう(結局はソコ)。