今日はCatalyst Athlete Enzyme(CAE)のあまり知られていない活用方法についてご紹介します。
CAEというと、ウルトラマラソンでの胃腸障害予防としてレース中に使用するという方が多いですが、実は(ウルトラマラソンに限らず)レースを最高の体調で臨むためのコンディショニングとしても役立ちます。
コンディショニングとして使用するとCAEの効果を最大限に高めることが可能です。
先日、ランニングクラブ『ウルトラプロジェクト』の新澤コーチが次のような投稿をされていました。
(許可をいただき転載します)
Catalystシリーズは、私自身も使いウルプロメンバーにも販売しているので、メンバーからいろいろ質問を受けます。
CAEは、ウルトラマラソンや、ロングトレイルなどで使うサプリメントという認識を持っている方が多いですが、フルマラソンの前にカーボローディングは必要というアドバイスがあり、炭水化物を多めにとったら気持ち悪くなってしまったなど経験のある方にもオススメです。
そもそもカーボローディングは効果あるかどうかというと、うまく行く方もいれば、失敗してマイナスに働く方もいます。
トップアスリートであれば管理栄養士から一般論ではなく、自分自身にあったアドバイスを受けてすることができますが、市民ランナーだと本格的なカーボローディングは難しいと思ってます。
炭水化物を抜いたり、増やしたり普段と変わった食事にすれば胃腸へ負担がかかります。
またレース前3日くらい食事を増やしたら体重が増えてしまって驚いたなんて話も聞きます。レース前に少しでもよくしようという気持ちは誰でも持つと思いますが、よくしようと慣れないことをするのではなく、本来の自分のパフォーマンスが出せるようその時点でマイナスなことを元に戻す努力の方が大事です。
さて、私自身、前日や当日朝の食事は多少多めにとるくらいです。
そして消化の悪いモノは控え、消化吸収をサポートするCAEを飲んでから食事をします。CAEを毎日使うメンバーもいますが、私はちょっと胃腸の働きが悪いと感じる時の食事前に飲む程度ですが、大会3日前くらいからは夕食前に飲むようにしてます。また当日の朝飯前にも飲みます。
ウルトラマラソンだとレース中にも使いますが、フルマラソンだと使いません。
使いたいと思う方は、いきなりレースの直前に使わずに、早めに購入して何回か試してみてください。
こちらの新澤コーチの投稿にあるようにレースの3~7日前からCAEを飲んでおくことが調子よくスタートラインに立つためのポイントです。
体感としては「お腹がスッキリとしていて、内側から体が軽い感じ。研ぎ澄まされた(良い意味での)空腹感がある状態でスタートできる。」という声をお寄せいただいています。
CAEには食べ物を分子レベルで細かく分解する消化酵素が入っています。
消化酵素が働くことで、胃腸が食べ物を消化する負担を軽減して内臓疲労を抜くことができます。
専門的ですが、CAEはプロテアーゼ、アミラーゼ、ラクターゼ、リパーゼ、セルラーゼ、スクラーゼ、マルターゼという7種類の酵素の活性化が確認されており、炭水化物、タンパク質、脂質とどの栄養素でも消化をサポートします。
また、幅広いpHでも活性を維持できるため、胃(pH=2)、大腸~小腸(pH=8~10)と体内に入ってもきちんと長時間機能することが確認されています。
これはパイナップルなどの果物に含まれる天然の植物性酵素には無い特徴です。
例えるならば、CAEを飲むor飲まない違いというのは
「消化の悪い脂っこい食事を食べ続けた場合」
と
「消化の良い胃腸に優しい食事を食べ続けた場合」
に生じる差のようなものです。
後者の方が体のキレが良さそうなことが直感的にイメージできるのではないでしょうか。
大事なレースを調子よくスタートし、ゴール後はご褒美の食事を思い切り楽しめるようにぜひCAEをレース前の調整サプリとしても活用してくださいね。
レース前コンディショニングとしてのCAEの飲み方
レース当日の1週間程度前から夕食の食前に4粒を摂取
レース当日の朝食前も4粒を摂取