先日のブログで「達成したい目標についてブログで宣言して、それを目指した日々の行動(プロセス)を書き続ければ実現できる」というお話を紹介しました。
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ブログに書き続けたことは実現する
つい最近『人気ブログの作り方(かん吉 著)』という本を読みました。 著者のかん吉さんは『わかったブログ』という人気ブログの運営者。 マラソンが趣味でRUNネタも結構投稿されています。 最近私はショート ...
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それに従って、私も実現したいと思っていることを(本当に実現できるのか不透明な段階ですが)言葉にしていこうと思っています。
目標はいくつかあるのですが、今日の記事で宣言したいのは
「自分が考えうる最高のウルトラマラソンの大会を開催したい」
という夢です。
あぁ、宣言してしまった・・・(さっそく、口だけで実現できなかった場合の不安が頭をよぎる)
「自分の大会があったら良いなぁ」という想いは漠然と以前からありました。
ただ、それを実現するのに必要なエネルギーを考えると具体的な行動に移すまでにはいたっていませんでした。
しかし、その考えを変えて「行動しよう」と思わせる出来事がありました。
先日私の友人が多数参加したウルトラマラソンの大会が開催されました。
大会後にSNSをみると、その話題がタイムラインに並びます。
今のご時世で大会を開催してくれたこと、日々のトレーニングの成果を披露できる機会を得られたことへの彼らの喜びが伝わってきました。
ちょうど最近読んだビジネス系の本で「とにかくお客様が求めているものを提供し続けなさい。このとき、自分のニーズ(面倒なのでやらないとか)ばかりを優先してしまってはいけません。」という一文がありました。
友人のSNSを目にしたとき、この一文が思い出されてふっと頭の中でつながったんですね。
私の友人やお客様のランナーはリアルな大会を思いっきり走りたいんだと。
そして、私は「自分が大変だ」とか「大会を主催するのは別の会社の仕事だ」とか「大会ができないのはコロナのせいだから仕方ない」とか思って、自分のニーズを1年以上 優先し続けていたのだと。
そう気づいてから「じゃあ自分が大会を作るとして、どんな大会にしたいか」紙にアイデアを書き出していきました。
書いているうちに私が過去に参加した大会で感じたこと、友人たちの印象深いフレーズなどが蘇ってきました。
そのうちの1つ。
2013年24時間走世界選手権のときの記憶。
レースが終わって、日本チームの選手・スタッフが部屋に集まって各々の感想をシェアする時間がありました。
ある日本代表選手はこう語りました。
24時間走という、超ニッチな競技を愛好する人たちが集まって、こうして濃い時間を一緒に共有できたことがとても楽しく、嬉しかった。
この経験は一生の財産になると思う。
この言葉は8年経った今でも鮮明に思い出せるほど印象に残っています。
心から共感できて、今回の大会のコンセプトを決めるにあたって最も参考になった言葉です。
ウルトラマラソンに競技として情熱を傾けている人たちに
走ることに思い切り専念できる環境を用意して
お互いの努力に敬意を払える機会を用意して
自分の頑張りに誇りを持てるような舞台を用意して
私の大会として提供したい。
そんなことを最近は考えています。
ちなみに今の案としては、陸上トラックを貸し切った24時間走を第一候補に進めています。
時期は来年の春(3~5月くらい)が開催か?
会場の候補は1つみつかり、収支計算を概算でして非現実的な参加費にはならないであろうことは確認しています。
(大会運営のノウハウやマンパワーの確保など課題は山積みですが)
これは「実現したい夢」であって、まったく確定はしていませんことをご了承ください。
ただ、宣言した以上は実現に向けて精一杯頑張ります。
大会実現への取り組みのプロセスはこのブログに更新していきますので、もし興味をもってくださった人は「このブログを今後もチェックする」という方法で応援していただけますと嬉しいです。
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