弘前24時間走への挑戦

4月練習まとめ(弘前24時間走の30~60日前)

2023年5月5日

5/27開催の弘前24時間走まで残り3週間ほどとなり、気持ちも盛り上がってきました。

検索して前回大会の参加者やスタッフの方の文章、写真などを拝見して大会のイメージを日々膨らませています。

昨日のライブ配信では4月の練習を振返りました。

大会の約2か月前にあたる練習です。

 

月間走行距離は500km。

月間走行距離を意識していたわけではなく「強くなる程度には負荷があるけど、消耗するほどは疲れない。先月までと比べて急激に負荷を上げることはしない。」という意識で走っていたらこの500kmという距離になりました。

トレーニングの量としては十分だと満足しています。

1回で走った最長距離は戸田彩湖ウルトラマラソンの71km。

戸田彩湖ウルトラとは別に練習会で54kmのロング走もでき、1月下旬から定期的にロング走を継続してこれたのは良かったです。

これも、大会を開催してくださっている方や練習会に来てくれる方のおかげ。
人の力がモチベーションとなり、続けてこれました。

食事は1週間のうち糖質制限を5日、糖質ありの日を2日として、脂質代謝を維持(あるいは向上)させながらスピード練習の質も上げることができました。

一度糖質制限に適応してしまえば、このように糖質ありの日も組み合わせて心肺機能、LT値も上げてしまう方が全体のパフォーマンスは上がるだろうと今は感じています。

(2018年に神宮外苑で255kmを出したときは糖質制限だけだったので、ジョグも遅かった。
今回の方法の方が改善していると思います。)

3/22から始めた筋トレは7セッションを重ね、スクワットも90kgまで上がりました。(過去最高重量)

週1回だけでどれだけ筋力を向上できるか不透明なままメニューに組み込みましたが、やって良かったと思います。

大会まで2か月を切るくらいからは、その練習の成果が大会までに得られるかをよく考えて採用するか否かを決めないといけませんね。

個人的な直感としては成果をつかむまでには6~8セッションはやりたいところです。
(例外として50~70km走のようなウルトラの実践的なロング走やフルマラソンのための30km走は1セッションでも意味があると思います)

週に1回の頻度でその練習をするとしたら、大会の7~9週間前くらいというのは新しい試みを追加できる最後の期間とも考えられますね。

4月は1月から始めた整骨院での姿勢改善のプログラムが終了したというのも1つの成果でした。

もともと体のバランスは意識していた方なのですが、子供が生まれてから片手で抱っこしながらもう片方の手で別のことをしたり、腰をそらせてお腹(骨盤)で子供を抱いたり、姿勢的にはあまりよくないことが増えていました。

1月の段階で弘前の大会までにこの課題を改善したいと思い、整骨院で自費治療を受けました。

おかげで今は良い姿勢が基本的にキープできるようになり、何かのはずみでちょっとバランスが崩れても1回の施術ですぐもとに戻るようになりました。

メリットは

  • 地面からの反力が受けやすくなること
  • 首肩がリラックスできること
  • 腰や膝への負担が減ったこと

です。

私の場合は姿勢改善ですぐに劇的にタイムが上がるということはありませんでしたが、故障の不安なく練習を継続できたことは大きなメリットだったと思います。

故障はバランスの崩れやどこかの筋肉が使えなくて局所にダメージが重なることが原因であることが多いと思います。

姿勢改善にお金も時間もそれなりにかけましたが、良い投資だったと考えています。

今回のライブ配信では上記のようなことをお話ししました。

よろしければ、ぜひ動画の方もご視聴ください。

-弘前24時間走への挑戦

© 2024 小谷修平のランニング講座 Powered by AFFINGER5