先日のブログでも書きましたが、糖質制限を4か月ほどやめて普通の食事をしていました。
そして、38日前からまた糖質制限を再開しました。
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私にとって今回の糖質制限は4回目になります。
1回目は2017年の春にチャレンジしたもの。
このときは3週間ほど頑張りましたが、脚が重くてろくに練習ができず「自分にはあっていない」と諦めてしまいました。
2回目は2017年の10月に再チャレンジしたとき。
この年のスパルタスロンで優勝した石川佳彦選手が糖質制限をしながら成功しているのを目の当たりにして
「ランナーに糖質制限はダメだと思っていたけど、自分のやり方が間違っていたのかもしれない。勉強不足だったかもしれない。」
と思って再チャレンジしました。
2回目は上手く適応ができて翌年の神宮外苑24時間走では255kmを快走できて「24時間走には糖質制限良いと思う!」と考えが変わります。
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3回目は2020年の春に新型コロナの影響でモチベーションが下がり、1か月ほど糖質制限をやめたとき。
1か月ダラダラした生活を送っていましたが「やっぱりランニングを頑張った生活の方が楽しい」と実感して再開しました。
(このときはそもそも糖質制限の効果があまり切れている感じがなく、2週間くらいで空腹状態のランニングへの抵抗がなくなりました)
そして、今回が4回目。
理由は先日のブログに書いたとおりです↓。
実は今年の2~6月にかけて、糖質制限をやめて普通の食事をしていました。
糖質制限をストップしたのは子供が生まれてから生活スタイルや価値観が変わり
「目標となる大会もないし、今は食事を楽しみたい時期だな」
と思ったからでした。
ただ、6月中旬ごろからたるんできた自分の体を見て
「もう少し引き締まった父親でいたい」とか
「やっぱりウルトラマラソンをいつでも走れる自分でいたい」とか
思うようになり、また食事管理を頑張り始めたのでした。
私は1回目こそ糖質制限に失敗していますが、その後は上手くいったので「今回もいずれ適応できるだろう」という気持ちでした。
糖質量を1日あたり60g以下を目安にした食事を再開します。
(といっても前にやっていたことを再開するだけなので、毎日きちんと糖質量を計算しているわけではありません)
今回は4か月もの糖質制限のブランクがあっただけに、最初は空腹状態で走ることへの抵抗感がありました。
そして、お腹が空くと走れなくはないのですがやはり集中力は低下します。
糖質制限にしっかり適応できているときは空腹状態で走り始めても徐々に集中力が高まって、むしろ空腹の方が力が出るという感覚があるのですが。
当面の練習メニューは糖質制限に適応するために空腹状態でのランニングをゆっくりペースで。
とにかくこれを繰り返しました。
スピード練習はいっさいしません。
週間の有酸素運動の時間は
1週目 8:18
2週目 9:43
3週目 9:39
4週目 10:45
5週目 11:08
というように順調に推移していきました。
よしよし。
ポラールの機能であるランニングインデックス(ペースと心拍数の関係からタイムを予測するツール)からも順調に有酸素運動の能力が高まっていることが確認できます。
それだけ糖質制限の再開前はサボっていたということですが(汗)
今日の段階で私のランニングインデックスは73。
フルマラソン2:43で走れる予測になっていますが絶対無理です笑
これは私がジョギングのゾーンで走るのが得意だからこんなに高く出るのだと思います。
予測されたタイムはあてになりませんが、有酸素運動の能力が向上しているかの指標にはなりますね。
今回の再開で気になった症状に「走り始めの口の渇き」がありました。
この症状は第1回の糖質制限チャレンジのときにも強く感じました。
走り出すと無性に水が飲みたくなるんです。
(でも、のどが渇くというよりは口が渇くという感じ。)
これはおそらく糖質制限をすることによって塩分の排出量が増えるからだと思われます。
(そのため糖質制限の適応初期で苦しむ人には塩分の補給がすすめられることが多い)
1回目の違ってこの知識があったので、日常での塩分補給を意識したこと。
「この症状はいずれおさまる」と経験上わかっていたこと。
のおかげで挫折することなく糖質制限を継続することができました。
今回のこの口の渇きの症状はだいたい3週間くらいで解消されました。
5週間を経過した今日の段階では空腹状態からの練習スタートでも抵抗感がなくなり、走り出して20~30分もしたら集中力が高まり自信がついてきました。
まだ空腹ロング走まではやっていませんが、適応の最初の壁は超えたかなぁという印象です。
このまま8,9月もスピード練習はいれずにじっくりと基礎作りをしていく計画です。
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