今日は1つ喜ばしいニュースがあります。
以前から開発を進めておりました新商品の『スポーツ用アダプトゲン』が試作品テストで合格点に達し、無事に発売する運びとなりました!!!
これにより、読者のみなさまに今までに無かった新しい可能性をご提供できるようになること、とても興奮・嬉しく感じています。
今日はその新しい可能性について、試作品テストの結果をご報告しながらお話したいと思います。
開発プロセス|企画書→ニーズの確認→試作品で性能を確認
今回作ろうとしていた商品のコンセプト(架空の商品の企画書)はこちらです。
この企画書をメルマガ読者の方へ送り評判を確認したところ「もしこんな商品が現実にあったら欲しい!」との声を多数いただきました。
お客様に求められる商品であることを確認した私は、その機能を実現できると思われる成分の仮説を立て、実際に試作品を作って効果をテストしました。
このテストで合格点に達したら製品化しようと決めていましたが、その事前に考えていた基準は
実際に使用した人が「ぜひ買いたい」or「買いたい」と回答する割合が70%を超えること
でした。(5段階評価の上位2項目)
使った方の100%が「絶対にまた買います」と言うとまではいかなくとも、最低でも70%以上の方が実際にお金を払ってでも買いたいと思える品質・価格のものにしよう
それが私の判断基準です。
モニターテストの結果
今回は17名の方にモニターテストに協力していただきました。
お金を払ってでも買いたい率=82.4% 合格
まず、製品化の判断基準であった項目。
試作品を使って「これはお金を払ってでもまた使いたい」という方の割合です。
【質問】
仮に、この商品が「6,000円(税込み 45日分)」で発売されたとしたら、あなたはご自分でお金を出して買いたいと思われますか?
あなたのお気持ちに最も近いものを1つだけ選んでください。
【回答】
1.ぜひ買いたい(52.9%)
2.買ってみたい(29.4%)
3.どちらともいえない(17.6%)
4.たぶん買わない(0%)
5.ぜんぜん買いたくない(0%)
この通り、購入意向のある方(1.2の回答)が82.4%と、合格ラインの70%を十分に超える品質にできました。
「どちらともいえない」と回答されたのは「実験期間(45日)では十分な効果は感じられなかった」「もう少しお安くなると嬉しいです」という方でした。
費用感に関しては粒数を減らしても効果を感じられるラインを探れば、(個人差はありますが)2400~2800円/月くらいまで抑えることも可能かもしれません。
サプリとしては比較的短い45日間で成果を出している人もいるので、狙った大会の直前のみ飲むというようにすれば投資額をコントロールしやすいと思います。
商品の特徴(考えられる効果)についての満足度
【質問】
この商品のいろいろな特徴(考えられる効果)があげてあります。
各特徴についてどの程度満足(実感)されましたか?
あなたのお気持ちに最も近いものをお選びください。
(パフォーマンスや心拍数の変化の要因として、気温などの環境条件、日常生活での疲労などサプリと関係ない要素もあったと思います。
そのような変動要素を主観と経験値で差し引いて考えてご回答ください。)
【回答】
No | 質問 | 非常に満足 | 満足 | どちらでもない | 不満 | 非常に不満 |
1 | スピード練習において「キツイ」と感じる場面で粘れるようになった | 11.8% | 52.9% | 35.3% | 0% | 0% |
2 | ロング走において「キツイ」と感じる場面で粘れるようになった | 29.4% | 58.8% | 11.8% | 0% | 0% |
3 | より速いペースで走れるようになった(心肺機能やLT値の向上を感じる) | 23.5% | 35.3% | 41.2% | 0% | 0% |
4 | 同じペースで走っているときの主観的な余裕度が上がった | 41.2% | 47.1% | 11.8% | 0% | 0% |
5 | 同じペースで走っているときの心拍数が低下した | 31.3% | 18.8% | 50.0% | 0% | 0% |
6 | 同じ心拍数で走っているときの主観的な余裕度が上がった | 25.0% | 43.8% | 31.3% | 0% | 0% |
7 | 練習の継続性や質の向上を感じる | 35.3% | 29.4% | 35.3% | 0% | 0% |
「キツイ」という場面で粘れるように
スピード練 → 64.7%の人が満足
ロング走 → 88.2%の人が満足
今回の条件ではロング走の方が実感できる方が多かったようです、
また、同じペースで走っているときの主観的な余裕度の向上も85.7%もの方が満足されています(項目4)。
これはアダプトゲンの中枢性疲労(脳が生み出す疲労感)の軽減効果がきちんとエビデンス通りに機能していることを示しています。
余裕度が上がればキツイ練習の継続性が上がるため、安定して能力の向上を図ることができます。
これは能力開発においては大きな武器となるでしょう。
また、主観的な余裕度はその運動を継続できる時間の長さと密接に関係していますので
『主観的余裕度の向上=より長い時間そのペースをキープできて記録につながる』
といえるでしょう。
一方で精神的な面での満足度の高さと比較すると、心肺機能や心拍数の変化に関しては「どちらともいえない」の比率が高くなっています。
これは肉体的な適応は中枢性疲労への適応と比べて時間がかかるのが理由かと考えています(45日ではまだ足りない人もいる)。
以上が試作品テストの結果概要です。
より詳細な分析、成分の解説、Holosの他の商品との使い分けなどもこれからご紹介していこうと思います。
ぜひ今後の新情報にもご注目ください。
なお、発売は6月下旬~7月上旬を予定しています。
(8月中旬以降の大会なら間に合うくらいのタイミングです)
楽しみにお待ちください。