食事・サプリ・栄養学

2週間の水素でキロ5分から何秒速くなる? 成分研究の紹介

今日は水素を使っている(あるいは興味があって今後使うかも)というランナーの方が効果的に水素を活用できるヒントとなる研究を1つご紹介します。

『Two-week continuous supplementation of hydrogenrich water increases peak oxygen uptake during an incremental cycling exercise test in healthy humans: a randomized, single-blinded, placebo-controlled study』
(Amane Hori 1, Sayaka Sobue 2, Ryosuke Kurokawa 3, Shin-Ichi Hirano 3, Masatoshi Ichihara 4, Norio Hotta 4)

この研究は

  1. 500mlの水素水を運動開始35分前に飲んだ場合
  2. 500mlの水素水を2週間にわたって10回飲んだ場合(合計5L飲む)

それぞれについて、サイクリングのパフォーマンステスト(1分ごとに20ワット出力を上げていき限界まで走る)を行い、プラセボ群と違いが生じるかを実験したものです。

実験手順を表した図

結果としては

  • 水素水を1回だけ摂取した前者のパターンでは、プラセボ群と有意な違いは検出されなかった(パワー、乳酸、酸化ストレスなど)
  • しかし、2週間継続した場合はピーク時の酸素摂取量、パワーが有意に増加した。一方で乳酸レベルや酸化ストレスには変化が無かった。(つまり、より高いパフォーマンスを同程度の疲労で発揮できるようになった)

ということです。

HW(水素水の摂取群)はPW(プラセボ群)よりも 最大出力(パワー)の上昇が大きく(図B) ピーク時に体に取り入れられる酸素の量も増えた(図D)

このデータから実践上のどのようなアドバイスを導けるでしょうか?

1つは、水素を使って有酸素運動のパフォーマンスを上げたいと思ったら、ある程度の期間を設けて継続的に飲むことが大切ということです。

1回飲むだけでもミクロなレベルでは違いがあるかもしれませんが、統計的に有意といえる大きさの違いを生むには、その積み重ねが必要となります。

この実験の場合では、2週間という比較的短い期間でパワーの上昇(*)が
水素水群:11ワット
プラセボ:6ワット
と倍近くの違いが出ています。

補足

(*)パワーがどちらの群でも上昇しているのは、実験手順の図で説明しているように2回サイクリングテストをしているため(Experiment 2 の方を見てください)。
言い換えると、1回目のテストで体に負荷がかかり、そのトレーニング効果がどちらの群にも現れました。
水素水を摂取した方が、そのトレーニング効果が大きかったというようにも読み取れると思います。

この違いをどう解釈するかは人それぞれだと思いますが、私は個人的には大きな違いだと感じました。

今回の被験者はピーク時のパワーが290くらいなので、(11-6)÷290=1.7%より、体力の1.7%くらいの大きさで違いが出ていることになります。

単純計算で、水素を飲まないと6:00/kmだったのが、飲むと5:53/kmにペースが上がったということです。
(5:00/kmなら4:55/kmに上がる)

あくまで本実験の結果から単純計算しただけではありますが、私はこの違いに重みを感じ、水素が導く新しい自分への期待感が高まったことを記憶しています。

ちなみにこの実験では運動の35分前に1回だけ摂取するのでは効果がないという結論になっていましたが、もっと直前にするとか運動中に飲むとかすれば、違う結果になりはしないだろうかとも思いました。

というのも、水素水の水素は飲んでから血流にのって体中をめぐるのですが、水素分子の浸透は速いため、(記憶によると)20分程度で体から代謝されてしまい、活性酸素が大量に発生している運動中にはすでに水素が体に無いからです。

運動前に体から抜けてしまう場合、スタート前に体をクリーンにできるという意味では良いかもしれませんが、最も効果が大きいのは運動中にも水素が働くことだと私は考えています。

なので、スポーツパフォーマンスという観点では飲むタイミングというのも慎重に考慮する必要があるのではないでしょうか。

ちなみにCatalyst Recovery(CR)の場合は胃腸でカプセルが溶けてから最大6時間水素が発生するので、長時間カバーできるというのも特徴です。

よって、運動の30分前とかに飲み、競技時間が長い場合はその後3時間毎とかに飲むのがおすすめです。

サプリを使用するとき、その満足度が下がってしまう理由の1つに「間違った期待をしてしまっている」ことがあります。

例えば、即効性のない成分に即効性を期待してしまうとか、飲む量やタイミングが最適でないとかです。
(カフェインは飲んで15分とかで効きますが、サプリの成分はそのようなものばかりではありません)

成分についての理解を深め、心から納得して正しく使うことが理想の自分により速く近づくためには大切なのではないかと思います。

水素分子はトレーニングなどで発生する活性酸素を除去する働きが知られている抗酸化物質です。
活性酸素は疲労、細胞の損傷、老化、様々な病気と関係していると考えられています。

数ある抗酸化物質の中でも水素は分子が小さいので、体内のあらゆるところへ浸透することができ、活性酸素の除去に優れた能力を持っています。

このサプリでは水素に加えてエネルギー産生、組織修復、免疫などに重要なビタミン類を分子栄養学の理論に基づき高含有量で配合。
スポーツリカバリー水素サプリなので、トレーニングからのリカバリーや生涯スポーツとして若々しい体をキープするのにおすすめです。

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