セミナーQA|第1回ブレイク42.195km

ブレイク42.195kmの第1回セミナーでいただいた質問への回答をこちらにまとめていきます。


Catalyst Athlete Enzyme(CAE)を使うと自分で消化吸収する能力が低下してしまうリスクはないか?

CAEを飲み続けると自分で消化する力がなくなってしまうのか?
飲み続けることで自分で消化する力がついてくるのか?
必要なときに飲むだけでも効果は期待できるのか?
継続した方がより効果は期待できるのか?

人それぞれというご意見もあるでしょうが、小谷さんのお考えを教えてください。

私としては、魚や肉など消化しづらいものを食べるときや食べるのが夜遅くなるときなど必要なときでもいいかなと思っています。

小谷の回答↓

「飲むことで消化能力が低下するか?」ということですね。
それは私も導入するときに考えました。

私の仮説としては
①自分で消化する能力が低下することはない(あるとしてもそれは実際上は問題にならないくらい軽微である)
②必要なとき(消化の負担の大きい時)だけでも効果はあるが、長期的な健康が目的なら継続した方が効果が高い
です。

①については

  • そもそも現代の人は食べすぎの傾向があるので、消化負担を減らすことはオーバーストレスを減らすというポジティブな面の方が大きいのではないか(実際にCAEを継続している人からそういうマイナスのコメントは今のところいただいていません)
  • 仮に消化能力が低下していたとしても元の食事に戻せば(サプリを辞めれば)もとの消化能力に戻すことができる。
    これは糖質制限をすると糖質の消化能力が落ちるが、元の食事をすればまた消化能力が戻ることから推測されます。
    糖質以外にもタンパク質、脂質の消化も同様に食習慣によって変化しています。
    消化能力の適応は(記憶によると)1~2か月くらいのタイムスパンでも適応が進むので、人生において後戻りできない致命傷になることはないと思います。(合わないと思ったら辞めれば元に戻れる)

②については
夜食を食べすぎたときとかに飲めば翌朝の違いを感じるなど、即効性があるので必要なときだけでも実感することはできます。
「食べすぎた日の翌日の調子をなんとかしたい」という目的ならこれでも十分でしょう。

ただし、慢性的に消化負担の大きい食事(現代の人は大半がそうだと私は思っています)をすることが病気や寿命の短縮と関係がありそうだというデータが出てきています。
(加熱調理をして酵素を壊した食事にすると、栄養価は同じでも早く老いるなど)

なので、長期的な健康という意味合いでは継続摂取する価値があるサプリだと思います。
ただし、今回のブレイク42ではマラソンのパフォーマンスアップという目的なので継続摂取ではなくLSDでのスポット利用を提案していきます。

>私としては、魚や肉ど消化しづらいものを食べるときや食べるのが夜遅くなるときなど必要なときでもいいかなと思っています。
→上記よりそういうスポット的な使い方もありだと思います。


CAEを飲むタイミングは食後でなくて食前が良いの?

サプリの効果についてよくわかりました。
CREEMとしてしっかりと狙いを絞ってくれたことでわかりやすかったです。

そこで実験動画もありましたがCAEについて質問です。
サプリの効果を得るための最適な飲み方があると思いますが、CAEは食事前とのこと。
実験での片栗粉との反応から、食後というような印象も受けましたが、食前ということで先に内臓へ送り、消化しやすい状況を作り上げておく、というような考えになるのでしょうか?

はい、食前の方が良いと私は考えています。
理由はその方が自分の体で作らないといけない消化酵素の量が減らせると思うからです。

CAEの目的は消化を助けることですが、それは自分の体内リソースを使って作らなければいけない消化酵素の量を減らすということでもあります。

食後から摂取しては食事の最初のうちは自分の酵素を出そうという力が通常通り働いてしまうはずです。
なので、食前から投入して消化しやすい状況を作っておく方がトータルでは良いでしょう。

もちろん、食後でもまだ胃に食べ物は残っていますから効果を感じることはできると思います。
食前に飲み忘れても「忘れたから今日はいらない」というよりは飲んだ方が良いでしょう。


Catalyst Cardio Performance(CCP)は継続摂取が理想と思いますが、それができない場合はレースの何日前から飲み始めると良いですか?

CCPは飲み続けることが大事だと思いますが、それができない場合、ウルトラマラソンの何日前から飲み始めると効果が出ますか。

52からウルトラを初めて、100超を20回くらい、200超を7回、完走、完食、地元の人、参加者、自然を満喫してジャーニーしています。

走りは自己流。
100kだと、エイドを楽しんで14時間完走。
ほぼ、とことこ走っています。
身体的ダメージは、さほどありません。

208k佐渡ヶ島一周だと、仮眠や食事など含め40時間くらい、50から60kは歩いています。
辛いけれど、それを含め楽しくて面白いのでやめられない。
それでも、階段を登り下りがやっと、ダメージが大きいのです。

セミナーに参加した理由は、まさに、長い距離をゆっくり、楽に走りたい。その気づきがほしい。
ランニングフォームのセミナーも楽しみです。

今は、200の壁あり。できれば、250kや500k、どんな世界がひろがっているのか観たいと思います。

CCPの大会に絞った使い方ですが、2~3か月前からの摂取がおすすめです。
これは過去に実施したアンケートはおおよそ2か月くらい継続すると違いを実感しやすい傾向がみられたからです。


朝食抜きの場合のCCPの摂取タイミングは?

朝食は食べないのですがCCPの摂取するタイミングは昼食後と朝の空腹の状態では効果に差があるでしょうか?
朝はMCTオイルを入れたコーヒーを飲んでます。

私も朝食抜きで朝からランニングをすることがあります(同様にMCTコーヒーを飲むことも)。
そういう場合は昼食後に7粒を摂取するようにしています。
これは脂溶性成分の吸収が高まるため食後を選んでいるという理由です。

ただし、運動前に脂肪を使いやすくするという考えもあり、正直なところどちらが良いか明確なデータをもって提案することはできないというところです。
実際上は細かいタイミングはそこまで神経質にならないで良いかと思います。

CCPについて大切なのは細かなタイミングよりも「有効成分を蓄積していき、ミトコンドリア増の遺伝子を活性化すること(=長期的な目線で継続していくこと)」だと私は考えています。


普段食べる食材で代用できないの?

カタリストというサプリは有名ですし、私は最近だとプロタンディムというサプリを強く推奨されました。
(体内が抗酸化作用で若返るという画期的製品のようです)

サプリははっきり実感するのが難しく、宣伝者の経歴に頼って売れるものだと思います。
その使用感、飲むのと飲まないではどう違うか、普段食べる食材でそれに代わるものがあるかどうか知りたいです。

プロタンディムという商品については私は初めて聞きました。
よく理解していない他社様の商品についてコメントするのは立場上控えさせていただきたいと思います。
(ホームページをパッと見ましたが、たしかに抗酸化系もウリの1つにしているようでしたね)

飲むと飲まないとでどう違うかについては私の口で言うよりはユーザー様の声を参照いただいた方が良いかもしれません。
こちらのリンクからCCPのレビューが見られます。
こちらはCCPの定期便のレビューです。

こちらはCAEのレビューです。

立場上、中立的とは言えませんが、私個人が強く感じる印象はこちらです。

  • CCP → ガス欠に強くなる(空腹でも動ける、少ないエネルギー補給で走れる、ペースが落ちるタイミングを遅らせられる)
  • CAE → 夜に飲むと朝の目覚めがスッキリする、胃がすぐに軽くなる、運動中に使うと補給のストレスが少ない

普段食べる食材で補えないかというと、実際上は難しいでしょう。
というのも私がサプリを作る時の思想として「食べ物で摂取しようとすると現実的ではないものを作る(サプリで摂取することでメリットがあるものを作る)」があるからです。

例えばCoQ10をCCPと同じ100mgとるにはCoQ10豊富なイワシでも20匹が必要です。

Lカルニチン200mgは豚肉で570g、豊富なラム肉で250gです。
これだと価格や手に入れやすさ的に継続が困難ですし、タンパク質と脂の過剰摂取というリスクも出てきます。

ブラックジンジャー抽出物はそもそも食品流通していませんし、HCAがとれるガルシニアという柑橘類も流通していません。

なので、食品での代用というのは難しいと思います。


フルのゴール手前で目がチカチカするのはなぜ?

いつもニュースレターを送付いただき、ありがとうございます。
とても楽しく拝見させていただいています。

今回の「ブレイク42.195km」、フルのPB更新(目標サブ3)のため受講を決意しました!
当方は58歳の老体につき、加齢による体の衰えや怪我が気になってます。

今回の受講で、効率的なトレーニングを実践し、疲労を感じにくい身体に改造してPB更新したいと思っています。
また行く行くはウルトラにも挑戦したいと思っています。

ところで質問ですが、ほぼ毎回、フルのゴール手前2キロくらいで、目がチカチカ(昔のTVの砂嵐のような感じ)になるのは脳内の疲労でしょうか?
電解質不足でしょうか?

ゴールするとすぐに砂嵐は無くなります…。

補給の内容なども把握したうえで総合的に判断すべきかと思いますが、直感的に思ったのは「低血糖」が原因ではないかと思いました。
低血糖も目がチカチカする症状があり、私自身は経験がありませんが、友人のウルトラランナーではときどきそういう人がいます。

もし低血糖なら本セミナーでいう脂肪活用能力アップと適切な補給で改善ができるはずです。

あと、低血糖が原因だとしたら、ゆっくりペースでしっかり食べて走るときは比較的その症状が起きないのではないでしょうか?
また、暑さとはそれほど関係がないのではないでしょうか?(もし電解質系のトラブルなら、暑さでリスクが増すはずです。暑くても関係ないなら電解質系ではない可能性が高いのかと)


私のような初歩的なランナーでもプログラムについていけるか? またサプリに頼る段階ではないのではないか?

初回のお試し回であり全体の流れとどうなりたいかなるかの説明がわかりやすかった。
ただし、私個人の事で恐縮ですが、まだ走る段階でない者がサプリを7日間飲む意味がないような気がしました。
ジョギング前段階の者は飲まなくてもセミナーに対応できますか?

筋損傷を回避するためのトレーニング法と対処法を知りたかったのです。
内容はとてもわかりやすく興味深いものでためになると感じました。

私のような初歩的なランナー予備軍が聴いていいものか?(不安)
まだ小谷さんのセミナーを拝聴する段階でない者でも大丈夫でしょうか?

「まだ自分の実力的にサプリは必要ではないのではないか?」
「自分の走力でプログラムについていけるのか?」
という質問は他の方からもよせられています。

(実際に私のお客様の中には女性サブスリー、200km超ウルトラ完走などの猛者もいらっしゃるので、そう心配される方も多いでしょう)

結論的には「もっと長い距離を楽に走れるようになりたい(それが42kmでなく10kmなどもっと短い距離でも)」という気持ちがあればプログラムの内容は目的に合致すると思います。

(厳密にいうと、10kmを走れるようになりたいという段階の方はCREEMのエネルギー不足の重要性が下がり、筋損傷の重要性が高くなるなど若干の違いは生じます。
このような違いについてはセミナー内あるいはセミナー後のアンケートなどを使って一人一人が勘違いなく自分のレベルにあてはめられるよう進めていくつもりです。)

まずはサプリの摂取について。
こちらは走力に関係なく使った方が良いと私は考えています。

理由はこのプログラムがサプリの使用も含めて全体として「効率的にバランスよく疲労に強くなる」という目的をかなえるように設計されているからです。

CCPとCAEはCREEMのエネルギー不足に強く作用するという説明を覚えていますか?
これは逆に言うとサプリを使わなくても、脂質代謝を強くするトレーニングをふんだんに実施すれば効果的には同じ状態になれるということになります。

しかし、脂質代謝を高めるトレーニングは時間がかかりますし、そのトレーニングをするということは他のトレーニングをする時間や体力のリソースを割くということになります。
時間、体力、回復力などの実際上の制約を考えると、脂肪燃焼のところはサプリのサポートを受けた方がトータルでみると効率的ではないかというのが私のもっている仮説です。

また、「エネルギー不足の疲労には目をつむって、他の疲労に強くなれば良い」と考えて、サプリを使わず・脂質代謝アップのトレーニングもしないで、他のメニューだけプログラム通りに実施したとします(小谷の提案を部分的に取り入れるケース)。

すると、CREEMのバランスが整わずエネルギー不足がボトルネックとなって全体として最大限の効果は得られないのではないかと思います。
(もちろん個人差がありますので全ての人に対してそうであるとは言えませんが)

これは私の糖質制限の理論を学んで実行しようとする人が陥ってしまう失敗例にもよく似ています。
単に糖質を減らせばよいというところに意識がいって、他の重要な栄養素(ビタミンミネラル、食物繊維など)のバランスが崩れているケースです。
ブレイク42もCREEMの分類を使って、トレーニング、補給、サプリ、フォームなど全体のバランスを一貫性をもって整えていくことで真価を発揮します。

あと、走力とサプリの関係でいうと、ブレイク42においては走力の低い方ほどサプリが役立つかもしれません。
というのも、トレーニング編で説明しますが、脂肪燃焼をアップさせるために低エネルギー状態での運動を提案します。

基礎的な持久力がまだ低い方は脂肪をエネルギーにする能力も開発段階のため、このトレーニングがきつく感じやすいですし、筋肉の分解も走力のある人より起こりやすくなります。
サプリの力を頼ることで、持久力の開発段階からより安全に低エネルギー状態でのトレーニングを開始することができると思います。

最後に「自分の走力でプログラムについていけるのか?」ですが、今回のプログラムはメニューの具体例も示しますが、中心は考え方の説明です。
メニューの方向性を間違えることなく、自分の走力や時間などの制約条件にあわせてアレンジできるようになっていくことが最終目標です。

なので、走力に自信がないからといって気にする必要はありません。

おそらくプログラムに満足できるか否かの最も大切な条件は「もっと長く走れるようになりたい」という向上心や自分への希望があるということです。

*上記の理由から「サプリ無しでセミナーのみの受講」というようなプランは今回は承っておりません。ご了承ください。

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