先日のブログでも書きましたが、地域の小学校でランニングに関して講演する機会をいただけました。
(講演の内容は下記の記事に)
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小学校で講演しました|競争ではなく、自分の夢をかなえるために走ろう
昨日、私が住んでいる地域の小学校で講演をする機会をいただきました。 対象は4~6年生とその親御さん。 コロナの影響もあり、私は体育館で6年生と親御さんと対面して、4,5年生はライブ映像を教室で見るとい ...
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今回の講演で私が伝えたいと思っていた一番のメッセージは
私たちはいつでも自分のなりたいように自分を変えていくことができる。
だから、いくつになっても夢をもった大人になろう。
きっとそういう人になれたら、希望を持ち続けられる人になれたら、楽しくて幸せな人生になると思う。
(ちなみにそれを達成するためには走ることや、習慣化のテクニックが役に立つと思うので一緒に勉強していこう)
ということでした。
小学生を相手にお話をすることは初めてだったので「きちんと伝わったかなぁ」と思っていたところ
ある親御さんから学校で配られたというプリントを送ってもらえました。
そこには講演を聞いた生徒さんの感想が書いてありました。
僕は小谷修平さんの話を聞いて、ランニングは毎日少しずつの積み重ねだと思いました。
毎日、少しずつ走って、もっと走りたくなる気持ちがでてきて、諦めないでできるとわかりました。ぼくも、目標をたてて、諦めない気持ちをもって、何にでも挑戦していきたいと思いました。
(4年男子)
運動を習慣化するコツは勉強にも使えると聞いて、これからの生活の中で取り組みたいと思いました。
私の目標は「テストで100点をとること」なので、机の近くに「3時から4時まで勉強する」というメモを置く、勉強したらノートに日付や時間を記録しておきたいです。
(5年女子)
僕は走ることは1位を争うことだと思っていました。
しかし、自分で楽に走り継続することが大切ということがわかった。僕はよくゲームをしてしまうので、視界に入らないようにしっかり箱の中にしまって、勉強を先にやっていきたい。
また、寝る前に明日やらないといけないことを書いてそれから寝たい。
自分で決めたことを継続できないので、学んだことを活かして1日1日を過ごしたい。
(6年男子)
はじめ、「マラソン」と聞いたとき、根性論の講演かと思っていました。
ですが、お話を聞いたり資料を見たりしてそうではないことがわかりました。「夢を叶えるためにランニングが役に立つ」という言葉がとても印象に残りました。
確かに少し走ると頭も体もスッキリすることを経験しています。
大人になってからは、何かと理由をつけて運動をしなくなっています。
この話を聞いて、息子、娘と走ってみようかと思いました。
(保護者)
今の小学生、優秀過ぎでは?!笑
読者のみなさんは、もし子供たちにスピーチする機会をもらえたとして、このような感想をもらえたらどんな気持ちになりますか?
私はメチャクチャ嬉しくなって、すぐに妻にも自慢するように見せてしまいました笑
世の中には色々な考え方があると思います。
そんな中、自分がそれまでの人生で築いてきた大事にしたいと思っている価値観が将来ある次の世代に伝わっていくことって
胸が躍るような喜びや、なんだかこれまでの自分が誇らしくなるような、そんな気持ちが湧いてきます。
素晴らしい機会をもらえたことに感謝して、私自身も「自分は努力すれば理想の自分に近づけていける」と改めて信じて実践していきたいと思います。
いつまでも自分に期待を!
いつまでも人生に希望を!
おわり