こんにちは。
ランニングショップHolosの小谷です。
先週、ウルトラプロジェクトさんの練習会へお邪魔してきました。
新商品のKernel F600と従来からの商品Kernel S600の違いを実際にランナーの方に試してもらい、データを集めるためです。
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新しいスポーツネックレスを開発しました|Kernel F600
こんにちは。ランニングショップHolosの小谷です。 今年の3月から密かに進めていた商品開発があります。スポーツネックレスKernelのリニューアルです。 Kernelは着用するだけで安定性が高まる効 ...
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試作品テストの段階でも大まかな傾向は把握できていたのですが、より精度の高い提案をお客様にしていくためにはリアルな生の声をもっと集めたいと思っていました。
この日の練習会の内容は神宮外苑(1周約1.3km)を
3周→レスト→3周→レスト→2周
するペース走でした。
メンバーの方にはF600とS600を交互に着けてもらい、走ってみた感想を教えていただきました。
9名のランナーのリアルな感想
Aさん
Fを着けると体が軽くて軸がブレない(いつもはブレブレなのに)。
呼吸も入りやすくなった。
Sの方は、淡々と走り続ける長い距離に向いているかもしれないと感じた。
100kmを超えるような200km級のレースには特に。
Fの方がスピードは出るが、Sの方が長時間ずっと持続していくのには良さそう。
Bさん(Sをずっと使っているユーザー)
最初にFを着けてみると、体がとても軽く感じた。
まっすぐ走れる気がした。
Cさん
Fを着けると軸がしっかりするためか、いつもの癖である腕の横振りが少なくなった。
続いてSを着けると、少しいつもの横振りが戻ってきた。
最後に何も着けないで走ったら、いつも通りの激しい横振りになってしまった。
Dさん(Sをずっと使っているユーザー)
S600を長く使い続けているせいか慣れてしまい、正直もうS600については違いが分からない。
今回初めてFを着けてみたら、体がとても軽くなって心肺もとても楽に。
走るのが楽しかった。
ただ、このFを「いつも着ける」のはどうなのか、という疑問も生じた。
「どんな時に使うのが便利なのか」と考えた。
(練習後の会話で「Fは大会やポイント練習に絞って使うのもありかもしれない」という話になった)
全身が軽い感じ。軸(重心?)が上がるせいか、脚を使っている感じが全然しなかった。
変わり過ぎてちょっと怖かったくらい。
Eさん
最初にSを使って感じたのは「苦しくなるのが遅かった」こと。
「そろそろ限界かな」と思っても、まだ呼吸が楽に入ってきた。
2回目に使ったFも同じような効果を感じた。
SとFの差はあまり分からなかった。
Fさん(普段からSを使用)
Sは慣れてきて違いを感じにくくなっていたが、Fを着けると呼吸が楽に感じた。
普段から脚の痛みがあるが、着けているときの方が楽だった気もする。
最後にネックレスなしで走ったときも、着けていたときの感覚が少し残っている気がして、速く走れたと思う。
Gさん
最初にSを着けた瞬間、安定感があると感じた。
スピード感はないが、自分にとっては走りやすかった。
Fは少し「フワフワ」した感じがあり、自分には合わないと感じた。
ゴルフで使うならSの方が良いと思う。
Hさん(普段からSを使用)
今日Fを着けてみると、良く言えば動きにキレがあり、悪く言えば自分もフワフワした感じだった。
ただ、そのフワフワもピッチを速くしていくと消えていった。
スピードを上げるときはFもありだと感じた。
SとFで安定性とキレは、自分にとっては明らかに違うと思った。
Iさん
最初にSを着けると、いつもはブレてしまう左足の片足立ちがいつもより安定するのが分かった。
走っているときはズシンとしている感じで、それは悪い意味ではなく、淡々と走れるイメージだった。
Fに変えると最初はフワフワした感じがあったが、走っているうちに慣れてきた。
自分の目標がハーフと距離が短いので、Fの方が合っているように感じた。
このように参加者9名の全員が何かしら違いを感じたとコメントしてくださっていますが、ウルトラプロジェクト代表の新澤さんいわく「うちのメンバーは普段から自分の感覚を言語化する練習をしているからここまで気づけるのであって、一般の方ではこれほど明確な感想は出てこないと思う」とのことでした。
また、メンバーの方はKernelとの利害関係はありませんが、開発者の私が現場にいたことや、「違う種類のネックレスを着けているから違いがあるのではないか」という心理的な要素もフィードバックに影響はしていたと思います。
ただ、それでもFとSの使用感に一定の傾向があり、さらにそれが試作品テストのデータとも整合していることは事実のようです。
Kernel F600とS600の使用感の違いについて、ここまでで分かってきたことを整理すると以下のようになります。
S600の傾向:安定・中心性・持続性
体幹・軸の安定感が中心で、「どっしり」「淡々と走れる」「ズシン」という表現が複数出ています。
片足立ちが安定した(Iさん)、腕の横振りが減った(Cさん)など、フォームの乱れを抑える方向に働く印象です。
私の感覚では「動作がコンパクトにまとまりやすい」という感じです。
スピードはF600に劣るけど、長時間・長距離のペース維持向きという声が複数あり、特にウルトラマラソンを想定した場面でSを選ぶ傾向が見られます。
F600の傾向:軽さ・キレ・スピード感
「体が軽い」「呼吸が楽」「心肺が楽」という表現が目立ちました。
Sに慣れてしまったユーザーが初めてFを着けた際に違いを強く感じるケースが複数あり(B,D,Fさん)、新鮮な感覚として評価されています。
ただし「フワフワ」という表現も数名から出ており、安定感よりも軽さ・動きのキレを優先したい場面向きなのかもしれません。
ピッチを上げると「フワフワ」が消えたという感想(Hさん)は興味深く、スピード域が上がるほどFの特性にフィットする可能性があります。
これは私の直感とも一致しています。
活用法や留意事項
今回のメンバーさんの声ではS600が「普段使い・長距離・安定重視」、F600が「大会・ポイント練習・スピード重視」という使い分けを直感的に導き出している人が複数いました。
Dさんの「Fをいつも着けるのはどうか」という疑問と、「ポイント練習や大会に絞るのもあり」という考えは、使い分けの一例になりそうです。
これはレース用シューズと練習用のシューズを使い分ける感覚に似ているようにも思いました。
私個人としてはF600を気に入っており、基本的に1日中F600を着用する生活を続けています。
ただ、今回の皆さんの感想を聞き、ずっとF600を着けるのではなく、シーンごとに使い分けたり、ときにはKernelを外す日や時間帯も設けてみようかなと感じました。より良い活用法を模索していきます。
全体的にF600の方が人気だったようですが、Gさんは「F600は自分には合わない」と評価しており、全員がF600を好むわけではありません。
S600とF600を両方レンタルできる仕組みも用意しましたので、Kernelに興味のある方はそちらから試していただくのが良いのかなと思います。
Kernelは体感に個人差のある商品です。
また、なぜ上記のような体感を得る人がいるのか、そのメカニズムも正直なところ明らかになっていません。
そのため、お客様に気軽に試していただけるように「1か月間の返品補償」や「レンタル制度」をご用意しています(どちらも私が責任をもって対応しておりますのでご安心を)。
「自分の走りを変えてみたい」という方はぜひ下記の商品ページからお試しください。