先週の土曜日は戸田彩湖ウルトラマラソン(71km)を走ってきました。
結果は5:09:05で総合3位(年代別2位)と、想定タイムより5分ほど早く走ることができました。
大会前に考えていた3つの目的
- トレーニングのリズムを崩さない範囲で強めの刺激を入れてトレーニング効果を得ること
- 弘前24時間走に向けての自信をつけること
- 大会の雰囲気を感じたり、友人と会うことで精神的なエネルギーをチャージすること
をきちんと達成することができ、かつ結果のタイムも上々で100点満点だったと思います。
今回の成功要因であり、かつこれからに活きそうな学びは水分・電解質補給の成功でした。
これまではスタート前もレース中も飲みすぎる傾向にあり、体に水分が多すぎるストレスがありました。
(その根本的な原因は「口の渇き」と「体が脱水状態にあるというサイン」を読み間違えていたことです)
例えば
スタート前の緊張で唾液の分泌が悪くなる→口が渇く→それをのどの渇き=水分不足のサインと錯覚する
という感じでスタート前から飲みすぎてしまい、スタートからレース序盤で尿意のストレスを感じることが多々ありました。
また、24時間走の夜の時間帯では気温の変化に対応しないで飲みすぎる傾向にありました。
(脱水や低ナトリウム血症への恐怖から予防的に給水・塩分補給することで、実際は体に水も塩分もたまりすぎていた。
さらに、その塩分過多な状態がのどの渇きを生み、それを脱水によるのどの渇きと勘違いして更に飲んでという悪循環にはまっていた)
この気づきは私が主催しているウルトラマラソン攻略講座の水分補給の章で自分で情報を整理し、これまでの体験を振り返り、実際に今回のレースで試して確認することで得られました。
セミナーやブログでこうしてアウトプットすることが自分のランニングの向上につながったのだと思います。
私がアウトプットする原動力となっている読者、視聴者のみなさんのおかげでもありますね。
いつも私の自己満足な情報をご覧くださり、ありがとうございます。
今回の戸田彩湖ウルトラの走りや水分補給の分析についてお話ししたライブ配信の動画がこちらです。
ぜひご視聴していただけると嬉しいです。