「寝るときに枕なしにすると体に良いらしい」という説を読み、実験を開始しました。
きっかけは『睡眠革命 ―短い眠りで健康になる秘訣』(藤本憲幸 著)という本でした。
最近私はショートスリーパー(短い睡眠時間でも元気でいられる人)になる方法について興味があり、色々と関連書籍を読んでいます。
(どうやら少食というのが1つのキーワードらしい)
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ショートスリーパー系の本の著者で個人的に面白いと感じたのが藤本憲幸氏です。
それで他の著書も読んだところ、藤本氏が「枕は無い方が良い」と考えていることを知りました。
(Kindle Unlimitedの会員になったので読み漁ることができた)
枕をやめたとたん心が晴々とし元気になる。
・・・(中略)・・・
整体医学の立場から見るとなるほどと納得のできる答えが引き出せる。
すなわち高い枕は頸椎が歪んでくるのである。枕を使わずにそのまま大の字になって眠るのが最高に健康に良い。
私は以前に沖正弘 氏(著名なヨガ指導者)も同じ主張をされていることを『ヨガの喜び』という本で知っていました。
そして、当時も3日ほど枕なし生活を試してみたのですが、気道が変わって呼吸がしにくくなるせいか、口呼吸になってのどが乾燥して痛くなったのですぐに辞めてしまいました。
ただ、今回また藤本氏の本を読んで
「私が信頼している2人が主張しているのだから再トライしてみよう」
と思ったのでした。
私はデスクワークや本を読む時間が長いので、頭が前方に傾いた姿勢になることが多いです。
それが原因で骨格が歪み、首・肩の緊張につながりやすかったり、運動動作の悪化につながったりしているかもしれません。
枕なしで眠ることで、それがうまい具合に矯正されないかと期待しています。
ちなみに頭が前方に出てしまっている人ほど、寝るときに枕がほしくなるようです。
(私の妻は姿勢が良い方だと思うのですが、枕なしでも全然平気とのことでした)
そういう意味では「枕なしにすると健康」というだけでなく
「枕なしで寝られることが健康」なのかもしれません。
今朝の段階で枕なしを続けて4日経ちました。
まだ4日ではありますが体感していることをまとめると
- 最初は起床時に鼻づまり、のどの渇きと痛みを感じた
(日が経つにつれて軽減され、4日目の今日はだいぶ気にならなくなった) - 起床時に顔がむくんだ感覚になる
(2日目の朝に妻にも言われたので、実際にむくんでいた。) - 目覚めはスッキリしていて睡眠の質の悪化は感じない
- 肩こりに良いという声を聞くが、もともと悩んでいるほどではないので、変化は実感できていない
(ただ、そう言われると肩首まわりはスッキリしている気もする) - ふとんに寝転がったときの気持ちよさ、姿勢がよくなっている感はある
といったところです。
まだ目に見えるような大きなメリットはないですね。
友達に「俺、枕使ってないんだ」と少数派アピールできるくらいです。
とりあえず前回試したときのような大きな不調にはなっていないので、しばらく継続して変化を観察してみようと思います。
ps
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