ウルトラマラソン お客様の声

65歳男性「もう限界かな」→1年諦めず野辺山100kmで自己ベスト

こんにちは。
ランニングショップHolosの小谷です。

先週は野辺山ウルトラマラソンが開催されました。
Holosのお客様からも多くが出走されており、今週はたくさんの声をお寄せいただきました。

その中でも印象的だった声を一つ紹介したいと思います。
このメールが届いた日、私は驚きと嬉しさで朝から興奮気味でした。

千葉県にお住いの桜井さん(65歳・男性)からのメッセージです。

小谷さん

こんばんは、ご無沙汰しています。
ちょっとうれしい出来事がありましたのでご報告させて頂きます。

先日の野辺山ウルトラマラソン100kmに出場し、コースベストとなる12:53:27(ネットタイム)で完走しました。

2022年の初出場以降5年連続で完走できたのもうれしいのですが、昨年のタイムを30分縮められたのがうれしかったです。

その要因はいくつかあるとおもいますが、昨年の春から知り合いにコンディショニング、体幹と下肢筋力強化の指導を受けてきたことが大きいとおもいます。

今年に入ってからは特にハムストリング、大殿筋、中殿筋の強化を行い、以前のような身体のうしろ半分に出現していた疲労感が減りました。

それと同時にCR、CS、CCPは摂りつづけ、疲労が残るときはCRを多めにとるなど自分なりにメリハリをつけてきました。

日常のトレーニングは仕事や体調の関係で月200km走れたのはこの1年で5か月だけでしたが、朝食前空腹時のランニングを基本として続けてきました。

野辺山当日をむかえ、目標タイムを13時間17分(昨年マイナス8分)として走り出しました。
考えていたのは昨年の轍を踏まず、最後まで走り切ること。

心拍数上昇に気をつけながら無理をしない走りを心掛けました。
30kmからは想定タイムよりも早く進み、42kmでトイレをはさみましたが50kmで目標より7分早い到着でした。

その後は徐々に貯金をつくり、68~70kmあたりと馬越峠への71km~76kmはさすがに歩きましたが、90km以降も電信柱を目じるしに歩きとランをまぜながら、13時間を切ってゴールすることができました。

CZをスタート前、34km、68kmで摂取したことも最後まで心と身体がもちこたえられた要因だとおもいます。

タイム的にはとても満足していますが、課題はやはり栄養補給です。

CAEはCZと同じタイミングで摂りましたが、後半食欲が落ち軽い吐き気も感じるようになってゴール、夕飯は何も食べられませんでした。

暑くなる予報だったのでエイドで梅干しを何個か食べたほか、試供品で提供していたまだ飲んだこともなく、美味しいともおもわない商品にとびついてしまったんです。

途中からは自分に栄養分、水分や塩分が足りているのかがわからなくなってしまいました。
この課題は小谷さんから頂いたウルトラマラソン栄養完全ガイドを参考にしながら、これからも試行錯誤していきます。

昨年は野辺山、サロマ、富士山山麓1週、うつくしまふくしま前半ハーフ、奥武蔵ウルトラに参加し、福島は70kmDNF、それ以外は完走したもののタイムは満足できなかったので、65歳を迎え限界かなともおもいましたが、あきらめずにやってきてよかったです。

長文失礼いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

65歳を迎え限界かなと思いながらも、諦めずにコツコツと努力を続けてきた桜井さんの姿を想像して、私は自分の胸にも火が付くような感覚でした。

「コレコレ!自分もこんな生き方をしたいんだ!」と。

私は最近、60代の方から商品レビューやメールを通じてメッセージをいただくことが多いなと感じていました。

皆さんやはり加齢の影響はあるようですが、それと上手に付き合いながら試行錯誤して、ランニングに熱くなる日々を送っているようです。

ランニングショップHolosは「自分に期待し続けよう」という世界観を大切にしています。

自分に期待し続けるためには、逆境でも諦めずに自分の可能性を信じ続ける勇気が求められると思います。

そしてそれは、けっこう難しい。
たぶん、年齢を重ねるほど。

だからこそ、私は自分より年上のお客様が挑戦する姿を見ると、身の引き締まる思いになります。

実はつい最近も私は家庭で少しトラブルがあり、ふてくされてしまうことがありました。

でも、今回の桜井さんのようなコメントをいただき「なんて未熟だったんだ。もう一度、やり直そう」と正しい道へ戻る力をもらいました。

ぜひあなたも、桜井さんのエピソードをイメージして味わい、建設的なエネルギーにしてもらえたらと思い、紹介させていただきました。


桜井さんのコメントからランニングに役立ちそうな箇所を抽出して知識として整理していきましょう。

『1年前からコンディショニング、体幹と下肢筋力強化の専門指導を受けてきた。
その結果、以前のような身体のうしろ半分に出現していた疲労感が減りました。』

補助トレーニングが大成功した事例ですね。良い指導者と巡り会えたのも幸運だと思います。
体の使い方が変わったことで局所的な疲労が上手く全身に分散されるようになったのかと。
また、高齢になるほど筋力低下の影響が大きくなるため、筋トレで維持するメリットが大きくなるようです。
筋トレでなくても、ダッシュなどを定期的にすることでも維持に役立ちます。

『CR、CS、CCPは摂りつづけ、疲労が残るときはCRを多めにとるなど自分なりにメリハリをつけてきました。』

CRを練習負荷に応じて粒数を変えるというのは他のお客様からも効果的との声が届いています。
CRユーザーの方はぜひ色々と試してみてください。

『朝食前空腹時のランニングを基本として続けてきました。』

脂質代謝を高める体作りの基本ですね。オートファジーも促進されるため、アンチエイジングとしても40代~のランナーの方にとっては良いのではないかと思います。

『90km以降も電信柱を目じるしに歩きとランをまぜながら』

ウルトラにおいては歩きを活用することも大切です。ずっと歩きにならないように「あの電柱から走ろう」「2分だけ走ったら1分歩こう」のように自分でルールを決めると気持ちが切れにくいです。

『途中からは自分に栄養分、水分や塩分が足りているのかがわからなくなってしまいました。』

これは経験を通じて理解していくことかと思いますが、今回のパフォーマンスからいって、正常な状態から大きくズレるような悪い状態にはなっていなかったと推測されます。
ウルトラ栄養ガイドの3×3マトリクスでいう中心に近い状態です。テキストに過多・不足の場合の症状を一覧しているので再確認しましょう。


桜井さんからのメッセージいかがでしたか?

『65歳を迎え限界かなともおもいましたが、あきらめずにやってきてよかったです。』

ぜひこの言葉を勇気に、私たちも今日からまた頑張っていきましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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