食事・サプリ・栄養学

消化を改善して疲労感を軽減|食物酵素理論で広がる世界

2019年5月30日

先日、新商品として酵素(こうそ)サプリを発売することに決定しました。

正直なところ、2年くらい前の私なら自分が酵素サプリを販売するなんて考えてもいなかったと思います。
というのも酵素サプリは胡散臭く、効果が無くて消費者を騙しているような商品だと考えていたからです。

当時の自分がそう考えていた理屈もきちんとありました。
「酵素というのはタンパク質なので、それを食べても吸収の過程でアミノ酸に分解されてしまう。
よって体内で本来想定していた酵素として働くことはない。」
というものです。

この理屈は栄養について勉強した人なら誰もが納得する話だと思います。

しかし、この理屈だけでは必ずしも酵素を否定できないことを示す理論と出会って考えが変わりました。
その理論こそハウエル氏が提唱する『食物酵素理論』というものでした。
*詳細は↓の記事

食物酵素理論の世界|E.ハウエル『医者も知らない酵素の力』を読んだ感想

 

この食物酵素理論を検証するために酵素サプリの試作品を作ってランナーのお客様12名に4週間試してもらいました。
今日はその被験者の方からいただいた声を紹介しようと思います。

質問①
サプリの感想を教えてください。
どのような使い方(いつ、どれだけ摂取?)をしましたか?
その結果どのような変化を感じましたか(あるいは感じませんでしたか)?

回答①
この2週間は、21km(av=5:13/km),23.8km(av=5:11/km),15.5km(av=5:24/km) の3回(8日、12日、13日に実施)のポイント練習でした。
練習後にしんどくなることもなく、また、いつものようにポイント練習翌日の便秘気味の症状もなかったです。

また、急遽飲み会があり、サプリ摂取ができない日があり、翌日はかなりの便秘(量がかなり少ない)でしたが、翌日サプリを摂取したら快便に繋がっています。

サプリ摂取により、消化器官がうまく働き、疲労感がかなり軽減された
サプリ摂取で確実に快便になる。
ただし、ポイント練習時はサプリ摂取が2回以上必要(当初の想定量の2倍)。

年齢(48歳)とともに、確実に消化器官の能力は低下していると思われます
また、もともと内臓は強いほうではないので、私には今回のサプリは、非常にありがたかったです。

ただ、粉は何とかしてほしい(やっぱりカプセルがいいです)です。
何回かむせてしまいました。
また、ついつい目分量になってしまうのも気になります。

一番大きいのは小谷様に対する信頼です。
プラシーボと言われればそれまでですが、やっぱり信頼感って大きいと思います。
私自身、サブ3を目指していますが、昨年のマラソン後の嘔吐で、「ああ、もうずっとこんなくるしい思いをするのか」と、かなり悲観的に思っていました。
しかし、このサプリがあればきっと上手くいくんじゃないか、もっともっとマラソンライフが楽しめるんじゃないか、サブ3いけるんじゃないか!と思っています。

質問②
サプリの価値について
今回のサプリは誰かの役に立つと思いますか? もしYesならどんな人におすすめするべきでしょうか?

回答②
私のように、マラソンやウルトラマラソン後の嘔吐をした経験をした人には、きっと役立つと思います
また年齢があがるにつれ、消化器官も低下すると思いますので、高齢の方にも効果はある、と思います

以上、ある実験協力者の方のコメントでした。

この方の場合は消化能力の改善によって

  • 疲労感の軽減
  • 便通の改善

を特に実感されたようです。

これは逆のケース、つまり食べ物をよく噛まずにドカ食いすれば内臓疲労に悩まされ便の調子も悪くなると考えれば納得です。

食物酵素理論が正しいと仮定して試した結果、新しい可能性が広がった事例でした。
他にも色々とコメントをもらっているので今後紹介していきます。

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