小谷のブログ

走ると足の力が抜ける「ぬけぬけ病」。私が食事で改善した話

先週、大学時代の後輩と雑談をしていたとき、彼がランナーでたまに聞く「ぬけぬけ病」に悩んでいることを知りました。

「ここ数年、ぬけぬけ病で思うように練習ができていないんですよ。体幹トレーニングとかで改善を試みているのですが、、、」と。

検索で出てくる一般的な知識としては


特徴と原因

  • 症状: 股関節から下、特にハムストリングスや太もも、足首に力が抜ける、棒のようになる、などの異常が出ます。
  • 発生状況: 一定のスピードや距離を走ると症状が出やすく、日常生活では正常に動くことが多いです。
  • 原因: 練習のしすぎやフォームの急激な変化などにより、身体の筋力バランスや、脳と身体の連携が崩れることが原因と考えられています。

対策と改善

  • 休息とフォーム修正: 症状が出た際は無理に走らず、フォームを見直して筋力バランスを整える必要があります。
  • セルフケアとリハビリ: 脳が「力が抜ける」と勘違いしている状態を改善するため、軽いジョギングから徐々に復帰し、「大丈夫」という感覚を取り戻すリハビリが有効です。
  • 専門家への相談: 専門的な鍼灸整骨院やカイロプラクティックなど、この疾患に対応できる場所での治療や、筋肉のバランス調整が推奨されます。

とのこと。

実は私もぬけぬけ病らしき症状に悩んでいた時期があります。

最初に自覚したのは2023年の4月頃。練習の序盤の方で左の大腿四頭筋に力が入りにくくなる。随意的には力を入れられるのだけど、適切な反射が起きず、接地するときにタイミングよく力が入らないという感じでした。

当時も整骨院に毎週通っていましたが、整骨院の先生的には、筋肉や骨格的な異常は見受けられないとのことでした。

それがきっかけで調べてみたところ、どうやらこれがぬけぬけ病というものらしいと気づき、記憶を遡ると大学院生のときにも「接地するときに左足がコントロール不能な力みが発生する(接地直前に足の指をグーにしてしまう感じ)」という状態に悩んだことがあり、あのときからぬけぬけ病はあったのだと気づきました。

ぬけぬけ病は治療法がまだ確立されていないようですが、私個人の体験として持っている仮説があります。

それは、私の場合は体内の炎症・アレルギー反応からその症状が起きている可能性が高いのではないかということです。特に食品アレルギーです。

私は2024年1月に遅延型フードアレルギーの検査結果が出て、そこで小麦、乳製品、卵、ナッツなどにアレルギーがあることが分かりました。

それらの品目を除去することで、それまで原因が分からず悩んでいた

  • 関節痛(特に膝が多い)
  • 運動すると生じるかゆみ
  • 精神的な波
  • 眠気や思考不明瞭

などが改善しました。

逆に、今でもときどき食事を楽しみたくて天ぷらや揚げ物を食べてしまうと悪い反応がでるときがあります。

そして、この食品アレルギーとぬけぬけ病のタイミングが重なっているように自分の中では思っています。

去年の12月~2月にかけても私は炎症に悩んでいたのですが、それが結構ひどくて、関節痛がかなり酷い日が続きました。

さらに「足の指がグーになってしまう力み」が大学院生のときぶりに発生。予定していた大会はことごとくDNSが続きました。

なんとか3月末の大会には治して出走したいとの思いから食事の内容、タイミングなど工夫して体内の浄化(オートファジー)を徹底したところ3月13日にようやく炎症がほぼ収まった感じがしました。

オートファジーや具体的な取り組みについてはこちらのブログで紹介しました↓

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問題だったぬけぬけ病の症状も無くなりました。

「自分の体が自分のものでないみたい。コントロールが効かない」という悩みが無くなり、快適に走ることが楽しめるようになりました。

ぬけぬけ病はひょっとしたら、食事など「体の内側」からのアプローチも効果的なのかもしれません。

私は医師ではありませんし、あくまで個人的な経験にすぎないことは承知していますが、後輩にこの話をしたところ希望を持ってもらえたようだったので、シェアさせていただきました。

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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