こんにちは。
ランニングショップHolosの小谷です。
9月に入り、8月のトレーニングログと日記をみて振り返りをしていました。
8月は暑さで体調を崩さないようにクロストレーニング(主に自転車)を活用して有酸素運動の時間を稼ごうという戦略でした。
結果として
ランニング:34時間28分(66%)
サイクリング:17時間30分(34%)
合計:51時間58分
という内訳でした。
私はこれまでも暑い時期やブランク明けなどはクロストレーニングをすることはありましたが、せいぜい比率として20%くらいなので、今回の34%は多かったなと感じます。
これがどのように効いてくるのかは9月からのお楽しみという感じです。

「夏でも大きな疲労をためることなく有酸素運動の時間を増やせたな」と思いますが、一方でランニングとしての距離は短くなるので11月の大会(100km)までにマラソン用の脚を仕上げられるかなという不安もありました。
さて、今回の振り返りの中でちょっと面白い気づきがあったので今日はそれをシェアしたいと思います。
テーマは『良い疲労と悪い疲労』についてです。
ここでいう『良い疲労』とは、負荷の高いトレーニングをしたことによる自然な疲労のことを意味します。
誰でもハードなトレーニングの後はいつもよりだるさや筋肉痛などの疲労がありますよね。
この疲労は休むことで体の適応を促し、より強くなることができます。
逆に『悪い疲労』とは、不摂生などが原因で、ハードなトレーニングをした訳ではないのに「今日は体が重いなぁ」と感じたり、ついダラダラと過ごしてしまうような状態を指します。
つい夜遅くに食べ過ぎてしまったり、飲みすぎてしまったり。あるいは夜更かししてしまったり。
それが原因で翌日に調子が万全ではないと感じたこと、誰しも経験があるのではないでしょうか?
私は8月は基本的に毎日のように2部練習をしていました(暑さで集中力が切れやすいので、1セッションを60分くらいまでと短くして、その代わりに頻度を増やす作戦)。
8月は大きな疲労が続くことはありませんでしたが、それでも時々は疲労感があって2部練習の片方を休むことがありました。

この2部練習の片方を休むとき、その原因が良い疲労なのか悪い疲労なのかで、自分の感情が正反対であることに気付きました。
前日にポイント練習をして良い疲労を感じているときは「昨日の練習が効いている証拠だな。これでしっかり休めば、また強くなれるぞ。」と安心&前向きな気持ちで休むことができました。
逆に「昨日はついイライラを暴飲暴食することで誤魔化してしまったなぁ」なんてときに計画した練習を休んでしまうと罪悪感を感じてしまいました。
この感情の動きに気付いたとき、私の中で疲労に対するマインドセットが変わってきていることを自覚しました。
以前は『良い疲れ』に対しても、安心して休めないときがありました。計画した練習に固執してしまう気持ちもありました。それが原因である日、急に燃え尽きるように感じたり、家族との時間を上手く過ごせていないと感じることもありました。
今回、良い疲れを「トレーニングが効いている」と捉えられるようになったのは、私にとっては成長であり嬉しく感じました。
また、悪い疲労に対しては、できるだけ日々の生活姿勢を改善して、より減らしていきたいとは思っています。
とはいえ、人間ですし、悪い疲れを完全に無くすこともできないでしょう(人生において、それが良いとも限りませんし)。
なので、先ほど「悪い疲労に対して罪悪感を感じる」と言いましたが、これによる悪影響ができるだけ後に引かないよう、上手に付き合っていくスキルを今後、さらに成長させたいと思います。
さて、疲労へのマインドセットのお話でしたが、皆さんは何を感じていただけたでしょうか?
「自分もなかなか休むのが苦手だったなぁ」とか
「自分は休むことに罪悪感をそこまで感じなかったけど、それは長所でもあるかもしれないなぁ」とか
「良い疲労と悪い疲労を分けて考えれば、日々の感じ方も違ってくるかも」とか
ぜひ感じたことを言語化してみるのがおすすめです。
その自己認識が今後の生活やランニングライフの向上に効いてくると思いますよ。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
追伸
8月下旬にかけて疲労に関するお悩みの相談が増えてきていると感じています。
夏の練習を頑張っている人が多いのかもしれません。
特にポイント練習の疲労についての相談が多く、これは「ポイント練習をつい避けてしまう」というパターンと「ポイント練習後のだるさが長引く」というパターンでおすすめの対策が変わってきます。
こちらの記事でサプリの使い分けについて詳細を解説をしておりますので、心当たりのある方はぜひご参照ください。