練習メニューの修正で上り坂の余裕度が向上|彩の国100マイル年代別優勝に役立ったこと

練習メニューの修正で上り坂の余裕度が向上|彩の国100マイル年代別優勝に役立ったこと

先週末(5/11-12)は『トレニックワールド100mile & 100km in 彩の国』が開催されました。

この大会はとても過酷で100マイルの完走率はわずか16%。
主催団体代表の方はFacebookで
『彩の国は二度と走りたくないと言われるタフな大会となりました。
それを誇りに今後も続けていきたいと思います。』
と投稿していました(カッコいい!)。

完走するだけでも凄いこの大会ですが、年代別優勝された方からレース後に報告をいただきました。
このXさん、3月に開催したウルトラマラソンの練習メニュー作成セミナーに参加してくださった方です。

大会後の疲れているところ、丁寧なお礼メールをいただけて嬉しい限りです。
他の方にも役立ちそうな内容でしたので紹介したいと思います。

「トレニックワールドin彩の国100マイル」に参加しました。
長丁場のレースなので色々なトラブルがありましたが、どうにか年代別一位になることが出来ました。

トレーニングメニューについて
セミナーの後、トレーニングメニューを変えました。
・坂道ダッシュを週一回から週二回に変更。一回当たりの本数も増やしました
・ペース走のペースをフル+15秒からフル-5秒~10秒に変更しました。
どちらも登坂時の余裕度が増した気がします。

坂ダッシュの本数アップは「同じ練習を続けたら体が慣れて頭打ちしてしまう」というルールに則った修正です。
坂ダッシュのようなショートインターバルは上り坂の余裕度向上に役立つという声が多く、私も実感しています。

私はジムでバイクのタバタ式トレーニングをしています。
「20秒全力こぎ+10秒レスト」×10~12セットくらい。
これを始めてからは坂ダッシュや上り坂ジョギングが楽になりダメージが残りにくくなりました。
短時間で終わる練習なのに起伏の激しいトレイルやウルトラへの効果が十分あると思います。

ペース走の設定タイムの変更は「狙った変化を体におこすため」です。
ランニングのペースによって体がどう適応するかが変わります。
今回のXさんは目標を達成するのにあまり必要でないペースでペース走をしていたので、適切なペースに変更をしました。
その結果、乳酸のたまりにくい体に変化して、坂道にも強くなったのだと思われます。

Xさんは使用したサプリについても使用感を教えてくれました。

CCPについて
服用を始めてから、脂肪燃焼効率が良くなった気がします。
ほぼ同時に始めた「糖質制限」の効果?とも思いましたが、かなりアバウトなので、おそらくCCPのおかげかなと。
ただ、調子に乗って少なめの補給で走ったら、途中、エネルギーが足りない局面が出てしまったのは反省です。
また、終盤のスピードも昨年ほど落ち込むことがありませんでした

CCPには脂肪をエネルギーとして使いやすくなるとの研究成果のある成分をいれています(HCA、Lカルニチン、ブラックジンジャー)。
これによってエネルギーの枯渇を予防できたのが終盤の落ち込みを抑えるのに役立ったのでしょう。

CNCについて
エイドで提供されていたCNCを3錠服用しました。
服用して15分ほどしてから眠気が無くなり、集中力が増しました
効果は3時間ほどでした。
胃の調子が悪くなるということもありませんでした。

「ゆっくり吸収されて長く働く」と言われているガラナ由来のカフェインを入れたCNCを眠気覚ましに利用。
効果の継続時間は3時間ほどとのこと。
カフェインは過剰摂取で胃腸障害のリスクがあるので注意して使いましょう。
(特にジェルに入っている場合は全てカフェイン入りを使うと多くなりがちです)

Kernelについて
GW開けに購入したので、ほぼぶっつけ本番でした。
レース前に一度試した時は、脚の接地のアンバランスが解消されたように感じます。
今回のレースも最後まで故障等の大きなトラブルはなく走り切れることが出来ました。

ウルトラのシーズンでは大会直前に駆け込み的に使われることも多いKernel。
24時間走世界王者の石川佳彦選手やチャレンジ富士五湖四連覇中の楠瀬祐子選手も使用しています。

「体に芯が通ったように安定して疲れにくくなった」
「接地のバランスが改善してレース後のダメージが減った」
「首・肩の緊張が改善して楽に走れるようになった」
などの声が多いです。

不安定なトレイルではより効果を実感しやすいのかもしれません。

以上、Xさんの声の紹介でした。

本大会は私もエイドへのサプリ提供や参加者の方への情報提供(今回は眠気対策冊子をプレゼント)で応援しています。
努力して困難を乗り越えたときの喜びは比類無いものがあります。
来年も挑戦者の方々が最高の瞬間を迎えられるようサポートしていきたいと思っています。

Xさんが使用したアイテムはRunning Shop Holosにて購入できます。(下のバナーをクリック)

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By 前嶋真一

     お世話になります。
    「ウルトラ&トレイルランニング コンプリートガイド」 ブライアン ハウエル著
    これ非常に実戦で役立ちます。おすすめです。
    知ってたら飛ばしてください。
    日本にはウルトラの学問はないと言ってもいい。
    やはり欧米とくにアメリカが実践的で一番進んでるなと感じます。英語よめないので悔しいですが。
    よく見てるとアメリカは大学教授で遊んでるウルトラランナーが多いんだなと感じます。
    最近靴もアルトラやサッカニーを使うようになりました。
    残念ですが、シューズも日本製の品質や日本人なので日本メーカーが合うと言ってますが、HOKAやアルトラに浮気しそうです。
    日本メーカー魅力がないので(足形変えないし、高いしゲルのメリットわからないし)ジャパンシリーズのように高くても魅力あれば買いますが・・
    小谷さんにはウルトラの学問を作り上げてもらえるとうれしいです。

    • By 小谷修平

      その本、昔読みました。体系的で良いですよね。私も練習から食事、レースマネジメントまで全て知識を整理して書籍にしたいものです。糖質制限とスポーツの関係についてもアメリカが一番進んでいるようで、よく参考にしています。(同じく、英語が苦手で苦戦していますが笑)

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