音楽はマラソンの記録を向上させるか

音楽はマラソンの記録を向上させるか

スポーツと音楽に関する面白い記事があったので紹介します。
スポーツ心理学者が語る「音楽とスポーツ」の気になる関係

私も以前から音楽とランニングの関係については興味をもっていました。正確には『音楽をどのように利用すればマラソンの記録向上に役立てる事が出来るか?』という問いの答えを探し続けています。

以前も紹介しましたが、24時間走世界チャンピオンの井上さんは音楽を気持ちを切り替えるために使用しているとのことでした(その時の記事)。

カナダ代表のランナー、アレックス・ハッチンソンは著書『良いトレーニング、無駄なトレーニング』の中で音楽が運動のパフォーマンスや主観的苦痛度に影響を与える事例を紹介しています。「人間の感知できる情報量には限界があるため、音楽(聴覚情報)が苦痛を和らげると解釈できる」「テレビの視聴は(音楽を聞き流すのに比べて)労力がかかるためパフォーマンスが低下する」という説明は面白いですし、そこから更なる仮説を生み出せそうです。最終的には個人差があるので自分で試行錯誤すると良いという感じでまとめています。この個人差の一つの例として冒頭で紹介した記事のアソシエーター(自分の内面に集中する、アスリートに多い)とディソシエーター(気をそらせてくれるものを求める)という性格の違いがあるのでしょう。

マラソンのトレーニングに限った話ではありませんが、単純に「こうするのが一番良い」と全ての人に対して言い切る事ができることはあまり多くありません。そのようなケースでは他の人の事例から学び、自分の役にも立ちそうなことを試して結果を検証してみるという方法が効果的ではないかと私は思っています(この主張も正しいと言い切ることはできないのですが笑)。みなさんにもこの記事をきっかけに音楽をパフォーマンスアップに役立てる方法を見つけ出していただければと思います。

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