簡単にできる継続力を高める方法

簡単にできる継続力を高める方法

「今月も目標の月間走行距離に届かなかった。。。」
「練習後にストレッチをする習慣をつけるって決めたのに。。。」
「今日も筋トレサボっちゃった。。。」

このような経験は多くのランナーがしているのではないでしょうか。その度に「自分は意志が弱いなぁ」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。逆に、淡々と練習をこなしていく意志が強いと言われる人も世の中にはいます。実際に意志の強さ(自制心)は個人差があります。先天的に決まる部分もありますし、後天的に鍛えられる部分もあります。

では、継続力を高めるために私たちは時間をかけて鍛錬をしていかなくてはならないのでしょうか? 実は自制心を鍛えなくても多少の工夫ですぐに継続力を高める方法は存在します。自制心を鍛える事も大切ですが、まずは次に示す4つの方法を試す事から始めてみるというのはいかがでしょうか。

目標を周囲の人に表明する

自分の目標を周囲の人に表明するというのは非常に簡単かつ効果的な方法です。人間には一貫性を守りたいという心理があり、自分で言った事はきちんと成し遂げたいと思うものです。また、前向きな目標は周囲の人の好感を呼び、あなたを応援してくれたり協力的になってくれることもあるでしょう。自分を内側から動機付けるという意味でも周囲を味方に付けるという意味でも、成し遂げたい事を表明するということは役に立つのです。

重要性、目的、根拠に納得する

日々の練習などを続けていくためには、その練習の重要性、目的、効果の根拠が腑に落ちていることが大切です。というのも、重要性が感じられない事、目的が曖昧な事、効果が疑わしい事のために私たちは頑張る事はできないからです。例えばマラソンの記録向上を向上させたい人がストレッチを習慣にしたいなら、
「怪我の予防は記録向上のために重要だ」
「ストレッチは怪我の予防のために行う」
「ストレッチはこういう理由で怪我の予防に役立つ」
という3つの考えに心から納得すると良いでしょう。どこかに違和感や論理的な飛躍を感じたら本を読んで勉強したり、友人の経験談を聞くなどしてみましょう。

条件型計画を立てる

最近の研究では人間の自制心は限られているとの見方があるようです。水の入ったタンクをイメージすると分かりやすいかもしれません。タンクの大きさ(自制心の最大値)はその人の先天的要素と後天的要素によって決まります。そのタンクの中に水(自制心)が入っています。自制心を使う作業をすると水がタンクからこぼれます。逆に食事や睡眠、楽しい余暇を過ごしたりすると水が補充されます。

この自制心のモデルを練習をサボらないためにはどうするかという問題に応用しましょう。すると「練習するためには自制心が必要だから、無駄に自制心を使わないで温存しておこう」というのが1つの考え方になります。では、この自制心を温存する方法には何があるのでしょうか? その例として条件型計画というものがあります。

条件型計画とは「○○のときは○○する」「もし○○なら○○する」というような計画です。例えば「昼食後2時間経ったら10km走りに行く」というような計画です。これは「今日は10km走る」よりかなり強い効果を発揮します。後者の場合は「いつ走りに行こう」と悩んだり「この後何をするか」といった問題に常に意識を使わなくてはならないからです。条件型計画では無駄なことに頭を悩ます事が無いのでより小さい自制心で練習に行く事が出来ます。個人的な経験として、目につきやすい所にこの条件型計画を書いておくと効果は抜群です

前向きで意識の高い仲間と付き合う

他者に刺激を受けるというのも継続力を高める上で非常に有効です。前向きな言動が多く、頑張っている人のポジティブなエネルギーは伝播するものです。教育学では「ピア効果」と呼ばれているそうですが、どんな人達と教育を受けるかで教育の成果が大きく変わるとのことです。ランニング教室やイベントに参加してみて新しい仲間との出会いを探してみるのも良いかもしれません。他者からのエネルギーという意味では憧れの人の講演を聴きに行ったり、偉人の本を読んだりしてみるのも効果的です。

まとめ

継続力はマラソンに限らず、あらゆることで成長していく上で重要な要素です。地道な努力で意志を強くすることも大切ですが、技術的なところですぐに向上させられる部分もあります。紹介した4つのうち、1つでもやれそうなことがあれば試してみましょう。

  1. 周囲の人に目標を表明する
  2. やろうとしている事の重要性、目的、効果の根拠に納得する
  3. 「10時になったら10km走りに行く」というような条件型計画を立てる
  4. 前向きで意識の高い仲間と付き合い、良い刺激を受ける

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