なぜ血流がランニングで大事なのか

なぜ血流がランニングで大事なのか

今日は「血流を改善するとなぜランニングに良いのか」その仕組みについて分かりやすくまとめました。

そんなことを知ってどんな良いことがあるのか?
→商品を賢く選択出来たり、考える力がつくことでより頭脳ゲームとしてもランニングが楽しくなると思います。

この記事を書こうと思うきっかけとなる出来事が先日ありました。

私がプライベートの買い物で近所のスポーツ量販店に行ったときの出来事です。
ある商品について話しているお客さんの会話が耳に入ってきたのです。

その商品はサプリメントでした。
血流改善によってダイエットやスポーツに良いということが宣伝文句です。
それを手にとったお客さん(40代くらいの男性二人組。ランナーらしい。)の反応がこうです。

「○○配合で血液サラサラだって。これってマラソンにも良いのかな?」

「マラソンにも効果的って書いてあるけど、どっちかというと健康目的の人のためじゃない?」

そしてサプリをすぐに棚に戻してしまいます。
それをみて私は「血流ってあまり大切に思われていないのかな?」と感じたのです。
しかし、私は血流を改善することは速く走りたいランナーにとっても重要だと思っています。
そこで血流とランニングパフォーマンスの関係を分かりやすく紹介してみようと思ったわけです。

ちょっと質問ですが「ランニングのパフォーマンスに何が大事か?」と聞かれたら何と答えますか?

心肺機能、筋力、フォームが良い、脂肪が使えること、筋グリコーゲンが貯められること、体を絞ること、根性があること・・・

色々と思い浮かべると思います。

特に心肺機能の重要性はほとんどの方が自覚していて、心肺機能と答える人は多いです。
血流の良さはこの心肺機能に関係しています。

なぜ心肺機能が大切なのか?
そして血流が心肺機能とどう関係しているのか?
それを説明した図がこちらです。
(分かりやすさを追求しているので厳密ではありませんが理解の上では気にしなくてOKです)

この図は人の運動がどのように生じているのか模式的に表したものです。
心臓、肺、消化吸収器官(小腸とか)、筋肉が血管を通して繋がっています。
運動とは筋肉が動くことですが、それは次のように生じます。

  • 心臓が鼓動して血液を走らせる
  • 肺で呼吸で吸った酸素を血液に取り込む
  • 食べ物の栄養素を消化吸収器官で吸収し血液に取り込む
  • 血液で運ばれた酸素や栄養素を筋肉で使って運動が生じる

これが運動をするときの大雑把な仕組みです。
速く走ろうとしたら筋肉にたくさんの酸素や栄養素を素早く送り込む必要があります。
なので血液を送る力(心臓)を強くすると良いです。
酸素も必要なのでしっかり呼吸ができることも大事ですね。
体内に蓄えたエネルギーが尽きると走ることができないので長く走るにはエネルギーをしっかり補給することも大事です。

そしてこれらを全てつなげているのが血液です。
血流は体に必要な物質を届けるインフラです。
血流が悪いのは狭い道路に多くのトラックを走らせるようなもの。
それでは必要なものが迅速に行き渡らずに体がしっかり機能しません。

ランニングと血流の関係で身近な例はこんなものがあります。

  • 汗で水分が体から抜けると心臓がバクバクしたり呼吸が苦しくなりますよね。
    あれは血液の粘性が上がる=血液がドロドロして流れにくくなるためです。
  • 食べながら走るウルトラマラソンでは内臓が機能せずちゃんと消化できなかったりしますよね。
    あれはランニング中は血流が筋肉の方に使われて内臓に十分に行き渡らず内臓が働かなくなるからです
    (内臓も筋肉で動いていてやはり血液が必要です)。

私が以前サプリメントを開発しようという時にアスリチューンを開発した株式会社隼の三上社長に相談したことがあります。
その時に私は「血流をよくする成分をいれたい」と言ったところ三上社長からも「私も循環系(血流)に注目するのはとても良いことだと思う」とコメントをいただけた記憶があります。

このように血流をよくするとか血液サラサラというと「健康」をイメージしてしまいますが、スポーツのパフォーマンスアップとも切り離せないものなんですね。
だから私がおススメしている商品は血流改善にも関係しているものが多いです(ORGANIXジェルアスリチューン新商品のCCP)。

ランニングのパフォーマンスは色々な要素が絡み合っているので血流1つで全てが決まるわけではありません。
ただ、理論的に人が動く仕組みを考えていくと、とても基本的な部分であることが分かります。
私のランナーとしての経験的にも血流改善は効果的なアプローチだと思っています。

こうした体のことが少しでも想像できるようになると商品を選ぶときにより賢く買い物できるかもしれませんね。
考えることが好きな人にとってはより戦略的にランニングを楽しむことができるようになると思います。