『ジョコビッチの生まれ変わる食事』に学ぶ

『ジョコビッチの生まれ変わる食事』に学ぶ

ジョコビッチの生まれ変わる食事』という本があります。
テニスの絶対王者ジョコビッチが食事を変えることで華々しい結果を残すことができるようになった過程と彼の食への考え方が紹介された本です。

この本おススメです。アスリートでない方も十分に役立つと思います。
簡単で読みやすい文章です。
これを読んで「食」というものに対する考え方や優先順位が大きく変わる人も出てくるのではないかと思います。

今日は私がこの本を読んで「これを多くの方に伝えたいな」と特に思ったポイントを3つ紹介したいと思います。

  • 「減らすこと」はあなたの想像以上にインパクトが大きいかもしれません
  • オープンマインドが大切
  • 自分の体に耳を傾けることが大切

それでは、順に説明していきます。

「減らすこと」はあなたの想像以上にインパクトが大きいかもしれません

ジョコビッチを生まれ変わらせるきっかけとなったのはグルテンの摂取をやめたことにありました。
グルテンは小麦などの穀物に入っているタンパク質のことです。
グルテンフリー(グルテンを摂らない食事法)という言葉も流行りましたね。

ジョコビッチは血液検査をして自身がグルテン不耐症であることを知ります。
「正確な数値を予測することは難しいが、多ければ5人に1人は何らかの形でグルテン不耐症をもつ」と言っています。
なので、珍しい症状ということではないのかもしれません。
反応としては体が重い、疲れる、気弱になるなど。

今私は実験的に糖質制限をしています。
その結果グルテンを含む食事をほとんど口にしていないのですが、体と心の両面で大きな変化を感じています。
(糖質制限が良いor悪いの判断はまだできていないので保留とさせてください。
ただ、大きな変化が生じたということを事実としてお伝えしたいのです)

「食べ物で心の変化」なんて言うと信じがたいかもしれませんが、確かに考えが前向きになったり、ストレスに振り回されなくなったと感じています
思考もしっかりしていて仕事ははかどっています。

よくよく考えてみたら麻薬とかを使えば精神に異常をきたしますし、体に吸収されるという意味では食事が麻薬と同様に精神面に変化を起こしても不思議はないのかもしれません。

今回の件を通じて私は

「体に合わないものを入れないこと」の効果の大きさを軽視してはいけないのだなぁ

と感じました。

どうしても新しい機能性食品が出たとか、何とかという成分が効くとかに注目しがちです。
いってみれば何かを追加するプラスの思考ですね。

逆にグルテンを摂らないとか糖質を摂らないとか添加物を摂らないとかいうマイナスの思考も大事にしないといけないなと。

私はランナーの方に喜んでいただける商品を作って提供するのが仕事です。
今までどうしてもプラスの思考ばかりでしたが、今回の体験を機にマイナスの思考も活かして商品開発をしていく必要があるのかなと感じました。

オープンマインドが大切

ジョコビッチは本書を通じてオープンマインドの大切さを説いています。
何事も偏見を持たず純粋な気持ちで受け入れてみよう。
そして、いったん受け入れてから自分で考えて判断しようということです。

これは私も大切にしていることです。
これは新しいことを受け入れるor足切りすることのバランスをどこに調整するのかという問題だと思います。

例えば、新しい商品が出たとして、それを何でも試していたらお金も時間も足りません。
一方で何でも今の知識に頼って試さなくては新しい成長のチャンスを逃します。
よって取捨選択のバランスがポイントとなりますが、私個人の場合はより先入観をなくして受け入れることに注意した方が得することが多いように思います。

ジョコビッチもまたオープンマインドの塊です。
というのもジョコビッチがグルテンフリーを試すきっかけとなった実験がこれまた面白いのです。
(普通の人は拒絶して耳も傾けないのではと思います)

まず、腕を横に伸ばして上から下に力を加えるのでそれに耐えます。
次にパンをお腹の近くにもってきて同様に腕で外力に耐えます。
すると、彼はパンを持つと力が入らなくなったのです笑
(Oリングテストというテストも似たようなところがあるかもしれません)

ジョコビッチも最初は実験を提案した博士が頭がおかしいのではないかと思ったようですが、結果を客観的に観察し博士を信じてグルテンフリーへの道を歩み始めるのです。
そしてそれが栄光への道だったわけですね。

自分の体に耳を傾けることが大切

ジョコビッチは本書で「私の食事方法をあなたが真似ても別人だから上手くいくとは限らない」と言っています。
1人1人指紋が違う様に、ベストな食事だって違うはずだというのが彼の持論です。

では様々な情報があるなかで自分にベストな食事を見つけるにはどうすれば良いのか?
彼の回答は「自分の体の声に耳を傾けること」でした。
調子はどうか? 気分はどうか? 体は喜んでいると思うか?
よく観察して経過を記録すると良いでしょうね。

例えば私も日記でこんな感じでメモをしています。
(記憶は改ざんされるので記録すると判断を誤らないので便利です)

10/10
1日を通じてお腹がすく感じがない。
やはり口が渇くが快調に走れた。
以前なら絶対に空腹で集中が切れる状態で走ったけど頭がクラクラくることはなかった。
やはり体が変わってきている。

自分の体に耳を傾けるとか自分で考えるというのは手間もかかるし、頭も使います。
人の性質として手っ取り早くて楽ができる解決策を求めがちですが、やっぱり地道に汗を積み重ねていくことは大切だと思います
(その過程での効率化の努力は良いと思います)。

今日のまとめ

  • 何かを食べるプラスの思考だけでなく、合わないものを食べないマイナスの思考も大切にしましょう
  • オープンマインドでまずは受け入れてみましょう(目の前のチャンスをうっかり逃さないように)
  • 自分の体に耳を傾けて自分で判断しましょう

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