可動域の左右差分析

先日の練習会では可動域の左右差分析を実施しました。多くの人は知らず知らずのうちに、日常生活で左右のバランスを崩してしまう動作をしています。例えばあぐらをかく時に上にくる足が決まっていると股関節の柔軟性に左右差ができてきます。荷物を持つ時に片方の腕ばかり使ったり、片足重心で立ったりする習慣も左右差を誘発します。

左右で柔軟性に違いがあるとランニングに限らず様々な故障リスクが増加してしまうことが知られています。最近トレーニングの分野ではFMS(ファンクショナルムーブメントスクリーニング)というような、動作テストをして故障リスクを減らすための方法などが注目されてきています。FMSでも左右差は最初に修正すべき課題と言われるほど注目すべき項目とされています。

この日クラブではFMSではありませんが、8種類の可動域テストを実施しました。8個全てのテストをクリアする人はまずいません(たいてい半分くらいは左右差が生じます)。左右差の修正のために貴重なランニングの時間を割きすぎることは安易に推奨できませんが、3,4ヶ月に1回くらいの頻度で体の状態をチェックし、問題を引き起こしそうな箇所に集中して修正プログラムを適用することは有意義になるケースが多いように感じられます。

上肢回旋のテスト
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